東大寺二月堂お水取り2018!修二会みどころとマナー徹底ガイド!

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3月には東大寺「修二会」という行事が行われていると聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。


修二会は「しゅにえ」と読み、また別名を「お水取り」とも言われている東大寺での行事のことです。


修二会の歴史は本当に長く、開行以来一度も欠かさず行われている……なんと1260回以上もの歴史がある、伝統的な行事なんです。

そんな大切な行事、どういった意味があるのか、また見どころなどもぜひ知っておきたいところですよね。


修二会とはどういった行事なのか、そして歴史の長い行事を見るためのマナーなども、行く前に把握しておきましょう!


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【3月の奈良といえば東大寺二月堂お水取り!どんな行事?】



修二会は正しく言うと「十一面悔過(じゅういちめんけか)」と言い、これは「日常的に犯している様々な過ちを十一面観世音菩薩の宝前で懺悔する」というものなんです。


東大寺の僧侶たちが世の罪を一身に背負い人々に代わって苦行を引き受けて国家安泰、風雨順時、五穀豊穣などを祈る祈願法要であり、決して軽く受け取って良いものではないんですね。

東大寺の修二会は「不退の行法」として、一度たりとも絶やすことなく続けられている行事でもあります。


現在の修二会は3月1日より2週間となっていますが、本来は旧暦の2月1日から行われるものでした。

「2月に修する法会」これが省略されて「修二会」となり、十一面観世音菩薩がある二月堂の名前もこれが由来となっています。


とは言え実は修二会の開始は2月からで、2月は「別火」という支度期間であり、本行は3月1日からなんです。

3月12日の夜中に行われる行事が「お水取り」になりますので、一般的には3月12日が修二会と思っている方もいらっしゃいます。


開催場所については以下にまとめておきましたので、修二会を一度見てみたいという方はぜひチェックしておきましょう。


場所:東大寺二月堂

住所:奈良県奈良市雑司町406-1

◎アクセス方法

・電車の場合

近鉄奈良駅から徒歩20分

市内循環バス「大仏殿春日大社前」で下車し、徒歩およそ5分程度


・車の場合

京奈和自動車道「木津インターチェンジ」から奈良バイパス経由、国道369号

第二阪奈道路から宝来ランプを国道369号に向かって直進


車の場合のアクセスもまとめましたが修二会は非常に混雑しやすく、東大寺周辺のコインパーキングも満車になってしまう可能性があります。

また12日はどうしても特に混雑が激しくなるので入場規制が行われる場合もあり、車で行かれる場合は特に注意が必要です。




【お水取りとは何をする行事?混雑予想は?】



何よりも「お水取り」とは何をする行事なのかが気になりますので、まずは動画でお水取りを確認してみたいと思います!


奈良東大寺二月堂 修二会 お水取り Todai-ji, Nara Japan


お水取りとは3月12日の深夜(13日午前1時半頃)、若狭井という井戸から観音様にお供えするための「お香水」を汲み上げる儀式のことを指します。

またこの行を務めるための灯りとして夜になると大きな松明に日がともされ、これが一般の方にとっては「春を告げる合図」として魅力となっているんですね。


大きな松明に火を灯すのでお水取りは別名「お松明」とも呼ばれていて、3月の本行中は毎日あげられます。

3月12日は特に大きな籠松明が11本上がる日として有名で、これを見るためにたくさんの方が訪れているんですね。


そもそも修二会は3月12日にのみ行われているものと認識している方も多く、また最も盛り上がる12日はとても人気があり、深夜ながらも毎年2~3万人もの方が来場しています。


ですから入場規制が行われて入れなくなる可能性もあり(広場は本来3~4千人しか入れないため)、どうしても12日に見たいのであれば夕方17時頃には待機のつもりでいたほうが良いですね!


【お水取りの効果や松明の燃えかすを集めるとご利益があるって本当?】



お水取りで汲まれた「お香水」、こちらは観音様にお供えするもので、若狭の遠敷明神から贈られたものという伝承があります。


当初の時代から修二会のたびに汲みたしては勤行で使い、また修二会で汲み足す……という繰り返しになっていて、二月堂内陣に納められたお香水は「根本香水」と呼ばれる、修行衆のみが与えられるものとなっています。


しかし一般にも「次第香水」というお香水が授与されますので、お香水が欲しい方はこちらを狙ってみましょう。

次第香水は量に限りがあるため井戸水で割ったものが小瓶に入れられ、二月堂受納所で配られていますので覗いてみてくださいね!


またお水取りの松明は「火の粉を浴びると健康になる」「幸せになる」という言い伝えもあり、このご利益のために燃えカスを護符として集める信者もたくさんいます。

燃えカスですので熱くはなくなっていると思いますが、もしいただく場合はいきなり手を出すのではなく、様子を見ながらにしてくださいね。


【ツアーが組まれる程人気の修二会お水取りのみどころ3選!】



修二会はこの通りご利益もあり見た目としても厳かで人気の高い行事ですが、具体的な見どころについても事前にチェックしておきましょう!


◎見どころ1:お松明

見た目の迫力、そして修二会の雰囲気を味わうためにも、やはりお松明は見逃せないものとなっています。


東大寺「お水取り」始まる たいまつの火に歓声



春の訪れを感じるため、また貴重な大きな松明を見るため、ご利益を求めてなどでたくさんの方が来場していますので、できるだけ余裕を持って行動するようにしておきましょう!



◎見どころ2:お水取り

お水取りは12日夜(正確には13日深夜1時半頃)に行われる行事でありながらも人気が高く、本行の中でも見逃せないものとなっています。


奈良 東大寺二月堂「お水取り」



せっかく修二会を見学に行っているのですから、ご都合や長時間の待機が可能であればぜひお水取りは一度見てみてくださいね!


◎見どころ3:だったん

「だったん」と聞くとよく分からないかもしれませんがこれは「達陀」と書き、「達陀帽」をかぶった練行衆が道場を清め、跳ねながら松明を何度も礼堂に突き出す動作を繰り返す派手で勇壮な行事となります。


2015.3.14(土)・東大寺二月堂修二会・達陀(だったん)の行法後の様子(奈良市)



正直なところ「見てもよく分からない」という印象はありますが勇壮で派手なだったんは修二会の魅力のひとつでもあり、ぜひチェックしておきましょう!


【まとめ】

修二会は春の訪れを教えてくれる行事、という簡単なものではなく、これだけの意味や歴史を持った伝統的な行事だったんですね。

春のイベントとしてはもちろん、修二会とは何かを知ってから向かうと、やっぱり気持ちも違うと思います。


火の粉や燃えカスのご利益、そしてお香水などたくさんの魅力もありますが、何よりもの魅力はやっぱりお松明など行事にあると思います。

ぜひ2018年の修二会はご自分の目でご覧いただき、楽しんできてくださいね!

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