猫が飛行機で移動している時、エサやトイレはどうなるの?
エサやトイレは我慢ができる猫ちゃんが多いですが、普段の生活習慣なども考慮に入れて充分な準備をしてあげましょう。
移動中の猫の様子は?
貨物室の空調は調整されていますが、客室よりも外気の影響を受けやすいです。
そのため夏場は熱中症になる猫もいます。
冬場は夏ほど過酷な状況ではないようですが、寒さ対策が必要です。
天候や時間帯にも注意しましょう。
エサやトイレはどうなるの?
吐いてしまうといけないので、搭乗前3、4時間は絶食が基本です。
猫は1日くらい食べなくても平気な動物なので、1~2時間の移動ならばエサを用意する必要はありません。
狭いケージの中にトイレを設置するのは難しいのでペットシーツを敷いておきます。
ペットの様子は教えてくれるの?
貨物室の中には乗務員も入れるようで、ペットの様子を教えてくれる方もいるようです。
利用する航空会社の対応を確認しておくとよいですね。
猫に飛行機移動でストレスを感じさせないようにする便利グッズは?
移動時の猫ちゃんのストレスを少しでも軽減するためのグッズを紹介します♪
移動する時の猫のストレスを軽減するグッズ
防寒用にブランケットやペット用カイロを用意してあげましょう。
暗い方が落ち着く猫ちゃんも多いので、上からもかぶせてあげられるようブランケットは多めに用意するとよいですね。
お気に入りのおもちゃやおやつがある場合には持っていくようにしましょう。
猫と移動する時に便利なグッズ
「iCat アイキャット クッションベスト猫用ハーネス」
キャリーケースから猫を出さなければいけない時のために、脱走防止用のハーネスとリードのセットを用意しておきましょう。
からだにフィットするように作られた猫ちゃん専用のハーネスです。デザインもかわいいですね♪
猫と移動する時に便利なバッグ
猫を飛行機に乗せる場合は、充分なスペースがあり航空会社の規定を満たしたバッグを選びましょう。
貨物室に乗せる場合は鍵がかかり、頑丈なハードタイプの物が必要です。
「ペットキャリー アトラスDX 10 」
ATA(国際航空運送協会)の航空輸送基準をクリアしたキャリーケースです。
クッションとドリンクカップが付属しています。
鍵付きです。
まとめ
・国内線での猫の移動
手荷物扱いで貨物室に搭乗。
過酷な環境になることもある。
・国際線での猫の移動
客室に機内持ち込みできることも多い。
手続きや事前の準備が大変。
・死亡事故がおこったら
航空会社の責任を問わない誓約書を書かなければ搭乗できない。
・飛行機移動でのストレスを軽減するグッズ
防寒用のブランケット
お気に入りのおもちゃ
お気に入りのおやつ
・猫との移動に便利なグッズ
猫用ハーネス
・猫との移動に便利なバッグ
IATAの基準をクリアしたハードタイプのキャリーケース
長期間の帰省中に猫と離れて過ごすのは心配ですが、飛行機移動の際の危険もよく理解しておきましょう。
ペットホテルやペットシッターさんにお願いするという選択肢を考えてもよいかもしれません。
一緒に飛行機移動をすると決めたのならば、どうか万全の準備で出掛けてくださいね。