東寺の終い弘法とは?
東寺とは?
東寺(とうじ)とは、京都にある真言宗の総本山のお寺です。
教王護国寺とも呼ばれています。
平安京を作るにあたって京都の街を守るために東寺と西寺という2つの寺院を建立しました。
西寺は現在は残っていませんので、東寺は平安京の時代からの大変歴史ある建物です。
のちに真言宗の開祖である空海が、嵯峨天皇より東寺を賜ります。
そのため空海と東寺は切っても切れない関係にあるのです。
終いの弘法って何?
東寺では弘法大師(空海)の命日である3月21日にちなんで、毎月21日に弘法市という縁日を開催されています。
一年最後の弘法さんの縁日は、縁起物、日用雑貨品から植木、骨董品まで、広い境内に所狭しと約1,000の露店が並び、多くの参拝者・観光客で特に賑わいをみせます。
東寺・終い弘法開催概要
日時:2023年12月21日(木)8:00~16:00
場所:京都府京都市南区九条1
拝観料:境内は無料(但し五重塔、金堂、講堂、宝物館は有料)
公共交通機関:近鉄「東寺駅」徒歩5分
※終い弘法の日は近隣のバスの運行が見合わせになることがあります。
また、当日は東寺の駐車場は使用できません。
電車・徒歩がおすすめです。
東寺 公式HP:
東寺 弘法市 公式サイト:
参考サイト:
東寺の終い弘法のみどころ3選!
約1,200もの屋台、露店が立ち並ぶ東寺の終い弘法。
大変な人出の中で、弘法市初心者だとお気に入りのお店や商品を見付けるのも一苦労です。
そんな人でも安心して回れるように、特におすすめなポイントを紹介いたします。
グルメ系
まずは縁日といったら食べ物の屋台です。
たこ焼き、大判焼きなどの王道グルメもたくさんありますが、他の地域の縁日やお祭りではあまり見られないグルメも味わえます。
京野菜や京漬物、お土産にも最適な七味唐辛子など京都っぽいものも豊富です。
ひるぜん焼きそば、牛すじうどん、ポン菓子などジャンルも様々。
イートインできるお店もあるので、お昼ごはんの時間に合わせて来場するのも良いですね。
植木
塀の内側にはずらりと植木が並んでいます。
苔玉や盆栽、鉢植えの果物の木など、数百円~販売しています。
植木屋さんやお花屋さんで買えば数千円するものもあるので、お手軽に植物を購入できます。
正月用品
お正月用の花束150円、飾り用の松100円などの正月用品のお店もたくさんあります。
新巻鮭、カレンダー、正月人形など普通のスーパーで買うよりも断然安く、色々なお店が出店していて選択肢も多いです。
正月用品は終い弘法がおすすめですよ。
【ブラ歩き】東寺の終い弘法