みのむしの中身ってどうなっているの?みのむし採集の季節は?

昆虫採集

秋の季語として使われるみのむしは、一般的には日本産で最も大きなミノムシである「オオミノガ」の幼虫を指します。

日本には約15種類のミノガが見られるそうです。

幼虫が作る巣が、わらで作った雨具の「蓑」に形が似ているので、「ミノムシ」と呼ばれるようになりました。

今回はミノムシの生態について、子供のために調べている人に向けてご紹介します。

みのむしの中身ってどうなっているの?


ミノムシは日本に約50種類いるミノガの幼虫です。

ミノムシの入っている巣を「ミノ」、中にいる虫を「ミノムシ」と言います。

生まれたばかりの幼虫は、ミノの外に出て口から糸を長く延ばし垂れ下がり、風に揺られて、新しい枝や葉に移っていきます。

小枝や葉の表皮をかじり取り、糸でつづり合わせて袋状の小さなミノを作ります。

子供の頃、実験した人も多いと思いますが、ミノムシは葉や枝でなくても、ミノを作るので、毛糸や色紙が入った箱の中にミノを取った幼虫を入れると、色のついた毛糸や紙のミノを作ります。

ミノムシは成長すると、オスはミノの中でさなぎになり、春になるとミノの下を破り外へ体を出し、さなぎの状態で羽化します。

オスは羽もあるごく普通のガになります。

メスは羽化しないそうで、メスのさなぎは頭部だけ皮をぬぎ、その他の部分は一生さなぎの殻に閉じこもったままで、オスを待ち続けるそうです。

メスはただ産卵するためにだけ生まれ、一生ミノムシとして生きていきます。

みのむしの中身は、オスの幼虫か羽がないメスの成虫(幼虫のような見た目)が入っています 。

最近では、幼虫を観察するためにミノを切り開いた人のよると、ミノの中から寄生バエの羽化した後の殻が、ぞろぞろと出てきたという話もあります。

みの作りに励むミノムシ

最近見ないなぁ、、みのむし採集の季節は?どこで採集できるの?

最近、ミノムシが全国で急速に姿を消しています。

地域によっては、絶滅危惧種に指定されているそうです。

原因は外来種のヤドリバエに寄生されてしまい、数が激減しているそうです。

他のチャミノガやクロツヤミノガなどの種類は見ることができるそうです。

ミノムシは公園や樹木の多い場所で、茶色のミノ状態で木の枝や葉にくっついていることが多いようですが、都会ではほとんどいないそうです。

日中、ミノの中に閉じこもっているのは、全身を小枝のように見せかけることによって、鳥に捕食されないための智恵だそうです。

ミノムシは、触っても大丈夫ですが、葉っぱを身にまとっているので、触感は葉っぱの質感しかしません。

ミノムシ Bagworm moth

みのむしは飼うことはできるの?飼う場合はカゴには何をいれる?

みのむしは飼うには、水そうやプラスチックケースに、土を入れてミノムシがついていた枝ごと取り、水を入れたビンなどの容器にさします。

それがエサにもなります。

ビンには綿などで蓋をするか、採取してきた木の枝を水でしめらせたティシュのようなものでくるみラップをします。

ミノムシは、ミノにくっつけるものが、ついている木の種類によって、葉だったり枝だったりするので、面白いですね?

ミノムシのライフサイクル

・春(4〜6月):蛹化(ヨウカ)し、さなぎになる

無事に越冬したミノムシが、活動開始し、さなぎを作り始め、成虫へと変化する。

・夏(6〜8月):羽化、交尾、産卵、死

オスはさなぎから出て小さなガになる。

成虫となったミノムシは、口がないので摂食できずに交尾のみ行う。

メスはガの形にはならず、一生をミノムシの形で過ごす。

オスは特有の匂いのメスを発見し交尾します。

交尾後にオスは死に、メスはミノの中で産卵し、孵化(ふか)するまで卵と一緒にミノの中で過ごす。

20日くらいして卵が孵化する頃、メスは干からびてミノの穴から落ちて死ぬ。

・夏〜秋(6〜10月):孵化、成長

孵化した子供たちは、ミノから出て巣立つ。

巣立った先で、最初に小さいミノを作り、葉っぱを食べながら脱皮を繰り返し、段々と体とミノを大きくしていく。

・秋〜冬:越冬

幼虫まで育ったら、日当りの良い小枝にミノをくくりつけて越冬に入る。

みのむしを作ろう!保育園・幼稚園児向けのみのむし制作!

色紙とトイレットペーパーの芯を使って、カラフルなミノムシを作ってみましょう!

材料:トイレットペーパーの芯、折り紙、 色画用紙、ペン
使うもの:のりなど

1.色画用紙に顔を書いて丸く切っておく。(後でトイレットペーパーの芯に貼る)
2.色紙を手で裂き、トイレットペーパーの芯に貼っていきます。
3.1を2の顔に見立てて貼る。
4.色画用紙を丸めて棒を作る。
5.4の棒に3をぶら下げるためにテープで固定する。

【製作時間5分】みのむし ゆ〜らゆら♩|保育士さんお役立ち♡製作物特集(保育ひろば)

まとめ

「みのむしの中身ってどうなっているの?みのむし採集の季節は?」をご紹介しました。

①ミノムシの中身は、オスの幼虫か羽がないメスの成虫。

②ミノムシは、絶滅危惧種に指定されていて、数が激減

③ミノムシは樹木の多い場所で、鳥に捕食されないため、茶色のミノ状態で木の枝や葉にくっついている

などをご紹介しました。是非参考にして、みのむし採集のお役に立てていただければと思います。

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