施餓鬼法要のお布施金額は?表書きは?
施餓鬼法要でのお布施は、3千円から1万円程度が相場です。
地域やお寺、家柄にもよりますが、多くの人が3千円程度をお布施としているようです。
また、お寺からの施餓鬼法要の案内が届いた際に、施餓鬼料も記載されている場合があります。
その場合は指定の金額を持って行けばよいでしょう。
また、そういったお寺の場合は、法要が始まる前に受付があり、そのタイミングで施餓鬼料を渡すのが一般的です。
そういった受付でのお布施の場合は、お金をむき出しのまま渡すことが多いです。
袋に入れる場合の表書き
そうではない場合は、袋に入れて、表書きに「御布施」と書きましょう。
ただ、お寺によっては専用の封筒が用意されている場合もありますし、お布施の名称が決まっている場合もあるので、不安な場合は出かけるお寺に詳しく尋ねるとよいでしょう。
お布施の名称が決まっているケースで多いのは、「施餓鬼料」や「施餓鬼供養料」などです。
施餓鬼法要での服装は?平服でも大丈夫?
施餓鬼法要での服装って一番、気になるところですよね。
まず、お寺での施餓鬼法要に参加する場合は、お寺での年中行事としてとらえる場合が多いため、サマーフォーマル、いわゆる半袖の喪服を着る必要ないとされています。
お盆の最も暑い時期でもあるので、地味な普段着や平服で参加する人が多いです。
平服として、グレーや黒、白のシャツやブラウス、ワンピースなどを選ぶと良いでしょう。
そのため、黒いストッキングなどは履かなくても良いでしょう。
ただ、サンダルは避けた方が良いでしょう。
子供なら黒っぽい服を着せるか、制服を着せると良いと思います。
ただ、地域によっては、全くの普段着で集まることもあるので、事前に周りに確認しておくとよいでしょう。
自宅へお坊さんを招く場合の服装は?
家にお坊さんを招いて行う場合は、施主だけは略礼服、つまり半袖の喪服を着た方が良いでしょう。
他の家族は平服で良いと思います。
家でもお寺でも、法要の際には、数珠が必要となるのできちんと持参しましょう。
まとめ
施餓鬼法要はお盆に行われることが多いですが、元々はいつやっても良い行事だそうです。
ただ、形式が似ていることから、多くの宗派でお盆に合わせて行うそうです。
あなたの家の宗派は施餓鬼法要を行う宗派でしたか?
もしも、そうであるなら、ぜひお寺でもお家でも良いので、施餓鬼法要を先祖の供養と合わせて行ってあげてくださいね。