新潟の5月といえば「三条祭り」!どんなお祭り?
新潟県三条市にある三条八幡宮で、毎年5月15日に開催されている三条祭りは、1822年から行われている歴史あるお祭りです。
約400名からなる十万石の格式がある大名行列と一般客が参加する舞込が見所です。
三条祭りは正式には、三条八幡宮春季例大祭と呼ばれており、神輿渡御に十万格式の大名行列がプラスされており、「先供」と呼ばれる奴(やっこ)のスタイルがとても古いものだと言われています。
新潟三条祭り概要
開催日時:
2023年5月14日(日)夕方~ 宵宮
2023年5月15日(月)午後12時45分~大名行列、午後5時~ 舞込
開催地:三条八幡宮(三条市八幡町12-18)
公共交通機関:JR弥彦線北三条駅より徒歩10分。
車:北陸自動車道三条燕インターチェンジから約10分。
臨時駐車場
・三条防災ステーション
・中央市場駐車場
・三条鍛冶道場駐車場
※路上駐車や臨時駐車場以外の近隣の駐車場に駐車しないでください。
公式サイト:
参照サイト:
大名行列と舞込のスケジュール
見どころとなる大名行列と舞込は午後から始まります。
大名行列は午後12時45分ごろに、三条八幡宮を出発します。
午後17時ごろに戻って来てから、舞込が始まります。
お祭りをゆっくりと1日中楽しみたい方は三条八幡宮に1日中いるのも良いでしょう。
午前中や行列が戻ってくるまでは、300店舗もある出店を回って楽しむことができますから。
ちなみに、お祭りの本番は5月15日ですが、5月14日の夕方から三条八幡宮の隣にある八幡公園にて、すでに出店は開店しており、前夜祭「宵宮」は子供から大人まで人気がありますよ。
三条祭り大名行列2014
三条祭りといえば「舞込」!
大名行列が境内に戻ってきた後に始まるのが、舞込です。
最近はとても人気があるイベントのようで、多くの親子が参加しています。
当日に飛び入りで参加してもOKで、境内では足袋が販売されています。
親子で参加する場合の舞込ルール!
参加する大人は足袋の着用が必須となっており、子供は必ず肩車していなくてはなりません。
道祖神、2期の神輿、お囃子の太鼓が拝殿に収まる前に拝殿の周りを3周する際に、子供を肩車した状態でいっしょに回り、最後に拝殿にて道祖神や神職に子供の頭をなでてもらうと、子供が病気をせずに丈夫に育つと言われています。
道祖神の面が怖いと毎年、大泣きする子供で拝殿の中は大騒ぎになるんだそうですよ。
基本的には、2~3歳の子供とお父さんのペアが多いようですが、中にはお母さんといっしょに回る子もいるようです。
県外でも、誰でも参加可能なので、当日に気になった方は参加してみてはいかがですか?
三条祭りの舞い込み