山のホテルのつつじ!見頃・開花状況予想!
山のホテルのつつじ時期は5月上旬~5月下旬です。
気候により、開花時期は変わります。
貴重品種の「ゴ-マ-ウォータラー」は例年6月上旬が見頃です。
つつじだけじゃない!「春」の山のホテル庭園の魅力3選!
山のホテルの庭園は傾斜の角度など、計算し尽くされて設計さているそうです。
富士山の方角にはつつじが駆け登るように、また、芦ノ湖の方角には流れ込むようにつつじが植えられています。
岩崎小弥太男爵が愛したつつじ!
このツツジは岩崎小弥太が全国から収集し、別邸時代に植えられていたものです。
今もホテルスタッフによりしっかり管理されています。
約15万m²の庭園には、ひのでつつじを始め、樹齢100年以上のものつつじなど約30種、約3,000株のつつじが植えられています。
つつじの種類は「くるめつつじ」「きりしまつつじ」「しろばなもちつつじ」「おおやつつじ」「りゅうきゅうつつじ」「ふじにしき」「どうだんつつじ」「ごようつつじ」などです。
鮮やかなつつじ越しに眺める芦ノ湖は壮大です!
また天気の良い日は富士山とつつじのツーショットが撮れます!
そこにホテルの白い外観が入ると、絵画のような写真になりますよ。
また、この庭園は車椅子の方やご年配の方でも、安心して散策を楽しめるように、斜面にはスロープを設けてあり、バリアフリーです!
つつじを撮影するならここ!
- 芦ノ湖をバックにして撮りたいなら、庭園の奥の銅像脇がベストスポットです!
- 富士山をバックにして撮りたいなら、ホテルラウンジの階段下!
- ホテル、芦ノ湖を入れたいなら、銅像脇でカメラをホテル方向に向けて撮ってください!
- 家族写真は庭園中央の小さな広場にあるベンチに座ったショットを撮れば、ツツジとホテルが綺麗に入ります。
貴重な品種のしゃくなげ!
庭園ではつつじの見頃が終わると、しゃくなげが咲き始めます!
しゃくなげは同じつつじ科も植物で、この庭園にはヒマラヤ原産が約50株、日本産が100株のしゃくなげが植えられており、そのうち、岩崎小弥太がイギリスから取り寄せたしゃくなげは、「ゴーマウォータラー 」という貴重な品種で、日本で最初に輸入された洋種しゃくなげとされています!
また、「つつじ・しゃくなげフェア」が開催され、45,000坪の庭園に30種3,000株のつつじと20種300株のしゃくなげが咲き乱れます。
フランス式庭園のバラ!
6月中旬からは噴水〜チャペルあたりが「ローズガーデン」になり、100種500株のバラが見頃になります。
その中には2002年には閉園となった向ヶ丘遊園から移植されたバラも含まれています。