わらびのあく抜き方法その1:重曹を使うあく抜き
わらびのあく抜き<重曹編>です。
動画も参考にして下さい。
1.まずは下処理です。わらびを水洗いし、穂先はアクが強いので取り除き、根元の方を1cmくらいカットします。
2.鍋にお湯を沸かし、沸騰してきたらわらびを入れ、その後すぐに重曹を入れます。
目安は3.5リットルの水に対して重曹大さじ1.5杯位です。
重曹を入れ過ぎると、わらびが柔らかくなり過ぎてしまいますので注意して下さい!
3.20秒くらい軽く茹でます。長い時間ぐつぐつ煮ないで下さい。
火を消したら、落しぶたをします。
この時ふたをしないで下さいね。
そのまま一晩おきます。
4.水があくで茶色になっていますので、水が綺麗になるまで何度か洗い流します。
水が綺麗になったら、そのまま浸して保存します。
毎日新しい水にかえると、1週間位は日持ちます。
長期保存するには、冷凍保存か塩漬けにして下さい。
わらびは太さや、新鮮さによって茹で時間が変わります。
柔らかくなり過ぎないように、1本だけ試しに取ってみて、柔らかさを確認してください。
ちょっと固いかな?位がちょうどいいです。
【生活の知恵】【001】超簡単!わらびのあく抜き方法【重曹編】
あく抜き失敗?
まだ少し苦みが残っているが、柔らかい場合は何回か水を交換して、1日つけておくとアクが抜けます。
柔らかいのにまた重曹を使ってしまうと、わらびが溶けてしまいますので、使用しないで下さいね!
柔らかくなっていない場合は、 90℃程度の熱湯にさっとつけて、1日水にさらしておくことである程度あくは抜けるかと思います。
お部屋の温度が高い場合は、数時間おきに水を交換しましょう。
失敗しないポイントは重曹の量とお湯の温度です。
失敗しやすいのは、ぐつぐつ煮立った熱いところにわらびを入れて長時間煮てしまったり、重曹の入れ過ぎです。
動画では20秒ほど茹でていますが、火を止めてから入れてみましょう。
重曹は水1リットルなら、小さじ1杯から2杯以下の割合が適量です!
また、苦味が残ったわらびは、てんぷらや炒め物にすることによって油があくを抜いてくれますので、多少苦味が和らぎます。
お試し下さい!
わらびのあく抜き方法その2:小麦粉を使うあく抜き
わらびのあく抜き<小麦粉編>です。
重曹がなかった場合、黄麦粉で代用できますし、小麦粉を使うと、一晩浸けておく必要がありません。
すぐに食べたい!アク抜きの時間が無い!という方はこちらで試してみて下さい。
動画も参考に!
1.まずは重曹の時のように下処理をします。
2.1リットルの水に塩小さじ2、小麦粉大さじ4を用意します。
3.鍋に水を入れ、小麦粉、塩の順に入れかき混ぜます。
(小麦粉はだまにならないように、しっかりかき混ぜて下さい。沸騰する前の冷たい水の状態で入れてかきまぜないと固まりやすいです)
4.鍋を沸騰させてから、わらびを入れ弱火で3分煮ます。
5.冷水に10~20分つけておいたら、出来上がりです!
あくがまだ残っている場合は1時間ほど冷水につけておいた方が良いかも知れません。
6.毎日新しい水にかえると、1週間位は日持ちます。
長期保存するには、冷凍保存か塩漬けにして下さい。
あく抜き失敗?
まだ少し苦みが残っているが、柔らかい場合は何回か水を交換して、1日つけておくとアクが抜けます。
しかしアクがまだ残っている場合は、 90℃程度の熱湯にさっとつけて、1日水にさらしておくことである程度あくは抜けるかと思います。
お部屋の温度が高い場合は、数時間おきに水を交換しましょう。
わらびは太さや、新鮮さによって茹で時間が変わります。
柔らかくなり過ぎないように、1本取って水で冷まして柔らかさを確認してください。
ちょっと固いかな?位がちょうどいいです。
また、苦味が残ったわらびは、てんぷらや炒め物にすることによって油があくを抜いてくれますので、多少苦味が和らぎます。
お試し下さい!
短時間でわらびのアク抜きをする方法