十二単が着れるって本当?下鴨神社の流し雛のみどころ3選
一般公募のお雛様とお内裏様
登場するお雛様とお内裏様は、結婚予定のカップルから一般公募で選ばれます。
恋愛成就でも人気がある下鴨神社では、十二単を着ての結婚式がとても人気なため、公募の倍率も高いようです。
ただ、多くの人に写真を撮られますし、女性は着付けのモデルにもなるので、考慮の上、応募してくださいね。
お雛様の十二単の着付け
お雛様の十二単の着付けは、やはり見どころでしょう。
なかなか見られるものではない何層にも重ね着する十二単の着付けを生で見られるので、女性の方はぜひ、9:40には橋殿の前を陣取ってください。
丁寧な解説つきですよ。
十二単を着たお雛様とお内裏様を激写
十二単を着たお雛様とお内裏様が雛飾りのように座って被写体になる瞬間があります。
等身大のひな人形みたいで、多くの人がこぞって写真を撮りますよ。
和装が好きな人にもおすすめです。
十二単の公開着付け@下鴨神社
素朴な疑問、流したお雛様はどうなるの?
流した雛は、最終的に輪橋の下で全部回収されて、神社で炊き上げられます。
なので、購入した際にはビニール袋に入っていますが、出してから流すようにしましょう。
ただ、基本的に流し雛は、購入してすぐに流すのではなく、持って帰って1年間家に飾っておき、翌年に流しに来るのが習わしです。
でも、最近はほとんどの人が購入してすぐに流します。
それでも、きちんと願掛けすれば良いようです。
下鴨神社 たわわちゃんの流し雛
まとめ
流し雛は、女の子だけじゃなく、子供たちの無病息災を願うのが一番の目的なので、子連れの若い夫婦が多いですが、風情があって素敵なイベントですし、お雛様とお内裏様も見られるので、興味がある人はぜひ足を運んでみてください。