下鴨神社 流し雛!日程・時間など概要は?
毎年3月3日に京都の下鴨神社で開催される流し雛は、平安時代から続いていると言われるとても歴史の古い神事です。
桟俵(さんだわら)に乗せた和紙と土でできたお雛様とお内裏様のひな人形を境内にある御手洗川に流すことで、子供の成長と無病息災を願うことができます。
当日は、お雛様とお内裏様の恰好をした男女や舞妓さんも参加して、とっても華やかな雰囲気で行われますよ。
一般の人も流し雛を購入して流すことができます。
今年の「流し雛2025」は、2025年3月3日(月)10:00から行われます。
最初に神官、お雛様とお内裏様、幼稚園児の代表、舞妓さんが流して、12:00ごろから一般の人の順番となります。
流し雛の前には、10:30ごろからお雛様の着付けを公開で行うので早めに行くのがおすすめですよ。
流し雛2025
開催日:2025年3月3日(月)
料金:桟俵の雛人形:【大】1000円 【小】500円
時間:祭典開始10:30
当日の流れ
10:30 橋殿で、お雛様に扮する女性の十二単の着付けが始まります。着付けの説明も聞くことができます。
11:00 井上社(御手洗社)で神事が始まります。神職によって祝詞(のりと)が奏上され流し雛が始まります。
流し雛では、平安装束を身につけた男女がまず御手洗川に流し雛を流します。
子どもたちが桟俵に乗せた雛人形を御手洗川に流して、無病息災を祈ります。
芸舞妓さんたち3名が流し雛を行います。
流し雛が終わり、子供達が「うれしいひなまつり」の曲を合唱します。
そのあと、一般の参拝者が流し雛(有料)を流し、無病息災を祈願します。
場所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
アクセス:京阪「出町柳駅」下車、徒歩10分。市バス205「下鴨神社前」下車。
下鴨神社 公式HP:

下鴨神社 流し雛 2018年
無料の流し雛は何時に行けばいただける?
実は、流し雛は拝殿前に受付があります。
10時ごろに配布開始となるので、9時半には並んでおいた方が良いでしょう。
多くの人が並んでおり、定員に達すると、予定よりも早く配布することもあるので気を付けてくださいね。
ただ、購入もできますよ。
小さいものが500円、大きいものが1,000円です。
下鴨神社流し雛