お餅にカビが!削れば食べられる?緑色と白色のカビの違いとは?

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日本のお正月といったらお餅ですよね。

筆者の実家では今でも年末になると自宅で餅つきをして、自分たちで食べたり親戚に配ったりしています。

最近ではきっちりパックされた切り餅が売っていますが、自分たちでついたお餅はなぜか買ったものよりも美味しく感じます。

お正月に欠かせないお餅ですが、寒い時期でも気付くとすぐにカビが生えてしまいますよね。

昔はお餅に生えるカビは大丈夫といわれていたようですが、実際に食べてもお腹を壊したりしないのでしょうか。

ここではは、そもそもカビとはどんなものなのか、なぜカビは生えるのか、カビの生えたお餅は食べられるのか、お餅にカビを生えにくくする保存方法などをご紹介したいと思います。

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お餅にカビが!そもそもカビって何?なぜ生えるの?

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カビとは?

そもそもカビとは、きのこや酵母などの仲間で菌類に属します。

植物とは違い光合成ができないので、増えるためにエネルギーになる糖分が必要です。

そのためカビは糖分を多く含む穀類に生えることが多いです。

お餅やパンなどにカビが生えるのは、糖分を多く含んでいるからです。

カビが生える条件

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カビの胞子は空気中に漂っているため、条件さえそろえばカビはどこにでも生えます。

カビが成長できる温度は5~45℃と幅広く、特に20~30℃が一番活発に成長します。

また水分(湿度)も好むため、湿度80%を超えると急激に増えます。

また、カビは呼吸をしているため、酸素が無い場所では生えません。

だから温かく湿気の多い梅雨の時期やお風呂場にカビが生えるんです。

緑色のカビ、白色のカビ、種類は違うの?

カビって、黒や白や緑と色がたくさんありますよね。

特に食品には緑や白のカビが生えることが多いですが、違いはあるんでしょうか。

カビの種

地球上のカビの種類はなんと!3万を超えるともいわれていて、空気中には常に数千種類のカビが浮遊しています。

日本酒や味噌などを作る時に使われる麹菌もカビの種類です。

その中でもお餅によく生えるカビを紹介します。

黒カビ

もともとは土の中にいるカビですが、風乗って浮遊し、空気中に一番多くいるカビです。

暖かく湿気の多いところが好きなので、台所やお風呂場、日当たりの悪い壁や畳など家中のどこにでも繁殖します。

一度繁殖すると根が深い溜め、完全に除去するのは難しいです。

黒カビ自体には毒性はないですが、体内に取り込むと、喘息やアレルギー発症の原因になるといわれています。

赤カビ

土の中に住んでいて、空気中に浮遊しています。特にご飯やパンなどによく生え、強い毒性があります。

食べると嘔吐や下痢します。

青カビ

お餅やミカンなど、食品によく生えるカビです。

昔はお餅に生える青いカビは大丈夫といわれていましたが、青色のカビにも種類があり、抗生物質のペニシリンなどは青カビから発見されています。

しかし、青カビの中にも毒性を持つものがあり、食べると腎臓を悪くする原因になります。

麹カビ

白色のカビで、パンやトウモロコシなどに生えます。

麹カビは、醤油や味噌、日本酒、鰹節など食品を加工する時にも多く使われます。

ただし、家庭内で生える白カビの中には、強い毒性を持つ種類もあり、肝臓ガンを引き起こすこともあります。

お餅にカビが生えた!削ればお餅は食べても大丈夫?

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昔は食べ物にカビが生えても、生えている場所さえ取り除けば大丈夫といわれてきました。

カビは繁殖する際に、木の枝や根のように枝分かれし、肉眼で見える範囲より深く根付いています。

なので、肉眼で見えるところだけとっても完全にカビを取り除ける訳ではありません。

また、青のカビは大丈夫といわれることもありますが、肉眼では見えなくても実は一緒に他の黒カビや白カビも繁殖している場合もあります。

特にお餅は薄い切り餅にしている場合が多いので、カビの根っこまで取り除こうとすると食べられる部分がほとんど残らなくなってしまう事態になります。

もったいないと思うかもしれませんが、お腹を壊したり、病気の原因になっては元も子もないので捨てましょう。

ちなみに、カビは加熱しても完全に死滅させることは難しく、カビが死んだとしてもカビが出した毒素自体は残ってしまうことがほとんどです。

ですから、カビの生えた食品は茹でても焼いても効果はありません。

お餅がカビないように保存するには?冷凍?冷蔵?

残念ながらカビが生えてしまったお餅は捨てるしかありません。

しかし、カビを生えにくくすることはできますから、お餅を保存する時には下記のポイントに気を付けましょう。

冷凍保存

一番手軽で日持ちするのが冷凍です。

切り餅を1個ずつラップに包み、さらにジップ付きの袋に入れてなるべく空気を抜いて冷凍庫に入れます。

冷凍すれば約1年は食べられるので、お餅が大量にある時は早めに冷凍するといいですね。

食べる時はレンジで軽く温めてからトースターなどで焼きます。

煮る場合は凍ったまま入れてもかまいません。

乾燥保存

小さめに切ったお餅をカチカチになるまで天日干しします。

油で揚げて塩や砂糖を振ってかき餅として食べます。

油で揚げるだけなので、おやつが手軽に作れますよ。

ワサビで殺菌

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冷蔵庫で保存したい場合の方法です。

密閉できるタッパーなどの容器にお餅とワサビを入れておくだけです。

ワサビには殺菌効果があるので、カビの繁殖を防いでくれます。ワサビのニオイは加熱すれば消えます。

冷蔵庫は案外湿度が高いのでそのままお餅を入れておくとカビが発生することがあります。

ワサビが乾燥する前に新しい物に取り換えれば、約1カ月程は日持ちします。

まとめ

1.カビとは、きのこなどの仲間で菌類。
2.暖かく湿度の高いところを好み、栄養になる糖分がある場所に生える。
3.カビにはたくさんの種類があり、色だけでは毒性があるか判断できないのでお餅にカビが生えたら食べない方が良い。
4.お餅にカビを生えないようにするには、冷凍保存、乾燥保存、ワサビやカラシと一緒に冷蔵庫がおすすめ。

水分と糖分が大好きなカビにとってお餅は繁殖するのに最適な場所だったんですね。

鏡餅はすぐに保存はできないですが、切り餅の場合はすぐに食べるものはワサビと一緒に冷蔵庫、すぐに食べ切れない分は冷凍保存とすると無駄なく美味しいお餅が食べられますよ。

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