今年はつきたい!除夜の鐘!そもそも除夜の鐘の意味は?
除夜の鐘は、大晦日の深夜0時を挟んでつく鐘のことを指し、108の煩悩が人間にはあるとされ、その煩悩を打ち払うために108回除夜の鐘をつきます。
煩悩と言われても、よく分からないという人もいるでしょう。108もあるそうなので、全てはあげませんが、怒りや執着心、欲望、妬み、懐疑心など負のイメージがある勘定だと思えばよいでしょう。
ちなみに、107回目までは、12月31日のうちについて、108回目を1月1日につくのが、正しいつき方なんだそうですよ。
この除夜の鐘は、韓国でもあるそうで33回打つそうですよ。
また、日本と同じ考え方をもっているのが、オランダの新年の花火や中国の旧正月の爆竹にも魔除けの考えが起源とされており、日本の煩悩に通じるものがありますね。
除夜の鐘 108回。主にお寺の画像と音声。BGMとしても。
京都で除夜の鐘がつけるお寺3選!:その1.清水寺
京都府京都市東山区清水1丁目294にある清水寺です。
公共交通機関:京阪電車「清水五条駅」下車、徒歩25分。「祇園四条駅」下車 、市バス207系統「清水道」下車徒歩10分。「七条駅」下車 、市バス206系統「五条坂」下車徒歩10分。
京都駅より市バス 206・100系統「五条坂」下車、徒歩10分。京都バス(土・休日のみ運行)18番「東山五条」下車徒歩10分。
車:名神高速京都東ICから国道1号経由7km20分。
駐車場:なし/近隣に市営駐車場、民間駐車場あり
言わずと知れた京都の名所である清水寺は、除夜の鐘についても、とても人気があるスポットです。
そのため、12月25日の午前9時から寺務所で整理券を配布しており、大晦日には整理券を持っている人のみが二人で1回除夜の鐘をつくことができます。
除夜の鐘は、23:30頃より。
清水寺公式サイト:
音羽山 清水寺
京都府京都市。「清水の舞台」で知られる寺院。北法相宗の本山(一寺一宗)。縁起、年中行事、境内案内。
清水寺-除夜の鐘