お正月が過ぎると、飾っていた鏡餅を食べますよね。
真空パックのお餅なら簡単に食べられるけど、普通のお餅だったら、固くなっていてちょっと大変(@_@)
飾っていた鏡餅を下げて、食べることを「鏡開き」と言います(*^▽^*)
食べることまでが、重要な意味を持つそうです。
鏡開きには、何か決まりや作法などがあるのでしょうか?
詳しく調べてみました♪
ぱっと読むための見出し
鏡開きとはそもそもどんな行事?どんな意味?
お正月は年神様をお迎えする行事で、鏡餅にはお正月の間、その年神様が宿っていると考えられています(#^^#)
年神様は、松の内までいらっしゃると考えられています
松の内っていつまで?というのは、地域によって違います。
関東→1月7日まで
関西→11日まで
松の内の日が違うことから、鏡開きの日も違います!
関東→1月11日
関西→1月15日
昔は1月20日に鏡開きを行っていました。
ですが、徳川家光が4月20日に亡くなったために、月命日の20日を避けて1月11日になったと言われています。
この風習が広まったのが関東だけ。
そんなことから、鏡開きは関東では1月11日、関西では15日に行っているそうですよ(*^-^*)
神様に供えた食べ物には特別な力がある!と考えられているので、鏡餅もありがたく、おいしく頂ましょうね(*^▽^*)
鏡開きはいつするの?2020年はいつ?
2020年の鏡開きの日ですが、
関東→2020年1月11日(土)
関西→2020年1月20日(月)
実は毎年、日にちは変わりません!!
覚えやすいですね♪
忘れないように、カレンダーに○をしておきましょう!
鏡開き初心者向け!鏡開きのお作法とは?
さあ、鏡餅を食べましょう(*^▽^*)
簡単だからと言って、鏡餅を包丁で切るのは絶対ダメです!!
刃物は切腹を連想させますし、鏡餅は年神様の力が宿っていた縁起の良いもの!
刃物を使ってはですよね。
手や木づちで割るようにしましょう!
鏡開きをしたお餅は、美味しく頂きま~す!(^^)!
焼きもち、お雑煮、おしるこ、磯部もち、きなこもち、揚げもち・・・ などなど、おもち料理はたくさんありますね。
インターネットで検索すれば、お餅のレシピがたくさん見つかりますよ!
試してみてくださいね(*^▽^*)
お餅が硬い!鏡開きの上手なやり方とは?
鏡餅を割るには、手や木づちを使うのが基本。
でも、どうしてもお餅が固すぎて割れない!!と言う時は、別の方法を試しましょう!
まず、鏡餅を水につけておきます。
水につけている間に鏡餅が柔らかくなって、ちぎれるようになっているはず。
そのまま冷蔵庫に保存して、食べる前に食べたい量を取り出せばOK!
深めのタッパーやボールなどを使うと、冷蔵庫に保存するのがラクですよ!
ラップをかけて10~20秒程度レンジでチンすれば、柔らかいお餅になります。
焼き餅にしたい場合は、フライパンに食べやすい量をのせて焼きましょう。
食べきれないお餅は、冷凍もできます。
小さめにしたお餅をラップをして、冷凍しましょう。
半年位は持ちますが、早めに食べてくださいね!
まとめ
1.「鏡開き」とは、飾っていた鏡餅を下げ、食べること。
2.鏡開きは、関東→1月11日・関西→1月15日。
3.固くなった鏡餅は、手や木づちを使って割りましょう。刃物は使ってはダメ!
鏡餅を飾ることだけでなく、美味しく食べることも鏡開きに大切なことです。
いつもお世話になっている年神様への感謝も忘れずに!
鏡餅をおいしく頂いて、一年の無病息災を願いましょうね!
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