二本松菊人形祭りってどんな祭り?
二本松には藩政時代より菊の愛好者が多く、昭和初期から菊人形が街に飾られていました。
その後、昭和30年から趣向を変え、現在の「菊の祭典」として福島県立霞ヶ城公園(国指定史跡「二本松城跡」)を会場に、華々しく開かれるようになりました。
現在は、毎年10月から11月下旬に開催し、艶やかな菊の花と色づく紅葉が会場全体をうめつくす日本最大級の菊の祭典として観光客を魅了しています。
3万株もの菊が咲き誇り、菊人形も約130体以上あるといわれています。
この期間中に例年約20万人の人が訪れます。
二本松菊人形祭りの歴史は1955年から始まり今年で6⑥回となります。
菊は古来より高貴な花として人々に愛でられてきました。
愛好家も多く、昭和になると菊人形が街に飾られていました。
その伝統が現在にも続き、二本松菊人形は日本三大菊人形の一つとなっています。
会場は広いので見応え十分です!
「霞ヶ城公園 菊花展」とは?
2023年『霞ヶ城公園 菊花展』を開催。
二本松市菊花品評大会及び福島県菊花品評大会を中心とした展示を行います。
第67回二本松の菊人形
日時:2023年10月10日(火)~11月19日(日)
時間:午前9時~午後4時まで(期間中無休)
場所:福島県立霞ヶ城公園(二本松市郭内3丁目地内)※国指定史跡 二本松城跡
入場料:
一般大人 800円(団体割引20名以上 700円)
障がい者 600円(団体割引20名以上 500円)
中学生以下 無料
二本松市観光連盟公式ウェブサイト:
二本松菊人形祭り 今年のみどころは?
「徳川家康」をテーマに菊人形の場面展示を行います。
※毎年ご好評をいただいております福島県菊花品評大会及び二本松菊花品評大会も同時開催!!
気になる今年のテーマとみどころ
今年のテーマは「徳川家康」となっています。
家康の生涯や徳川四天王、「大奥」を菊人形で再現します!
色鮮やかな菊の花と色づく紅葉をお楽しみください。
菊人形の菊の部分もすごいのですが、結構人形が驚くほどにリアルなのでそちらにもご注目ください。
楽しみですね!
県内の品評会に出品された菊もずらっと並びます。
菊を育てるのは非常に難しいと聞くのですが美しい菊ばかりです。
また見逃せないのは世界一の「千輪咲」です!
さらに「三色千輪咲」については世界初です!
一株から生えている二千を越える菊の花が咲き誇ります。
ぜひご鑑賞ください。
【TVCM】令和4年 第66回二本松の菊人形 開催篇