二本松菊人形祭り2023!歴史とみどころ総まとめ!菊人形の作り方は?

10月のお祭り
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美しい菊人形の世界 どうやって作っているの?

ところで、この菊人形、どのように作られているか気になりませんか?

ただ切ってくっつけている訳ではありません。

その方法についてご紹介します!

菊人形の歴史

江戸時代後期より江戸の染井や巣鴨の菊細工から発展し、明治にかけて団子坂が栄えました。

そして、本所の両国国技館で菊人形興業が行われたことがきっかけで全国的な広がりを見せました。

菊人形は頭と手足は人形で作られ、体を菊で作られます。

その工程は、まず「胴殻作り」は竹ひごを芯にして稲藁をまきつけたもの使い、中心部に棒芯を固定し人の形を作ります。

背後に2本の支え木、肩に力木をつけて「建て込み」をして、「菊着け」の作業になります。

胴殻にヒノキの葉を貼り付け、根のついたままの菊に水苔を巻き、襟元からい草で固定していきます。

最後に装飾を施し、形を整えて出来上がりとなります。

1体に使われる菊は50から60株といわれ、1日に1体作るのがやっと言われる大変な作業です。

期間中に3回は着せ替えされるということです。

福島 二本松の菊人形 着せ替え

「霞ヶ城公園 菊花展」へのアクセス情報

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会場となる霞ヶ城へのアクセスもチェックしておきましょう!

どのような交通手段があるのかご紹介します。

駐車場はある?スムーズに入れる?電車やバスは?

福島県立霞ヶ城公園

公共交通機関:二本松駅から徒歩で約20分

車:東北道二本松ICより福島方面へ5分

駐車場:無料 普通車400台分

駐車場がいくつかに分かれ、さらに混雑回避のため、日・祝日は一方通行になっている道もあるので事前に確認が必要です。

土日には同時にイベントもあり、混雑が予想されますので時間に余裕をもってもお出かけください。

まとめ

それではおさらいしておきましょう!

1.二本松菊人形祭り(2023年「霞ヶ城公園 菊花展」)は、2023年10月10日(火)~11月19日(日)まで開催。

2.菊人形の歴史は江戸時代から!根ごと菊が使われ、1体に50から60株使われている。

3.アクセスは車かシャトルバスで!駐車場は400台あるが道順の確認と、バスであれば時間も確認も必須。

霞が城の紅葉も合わせて、ぜひお楽しみください!

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