宮崎県の秋の風物詩 飫肥城下まつりとは?
第46回飫肥城下まつり
開催日:2023年10月21日(土)・10月22日(日) ※毎年、10月の第3土曜日・日曜日に開催
会場:飫肥周辺
内容:ステージイベント・時代絵巻パレード
飫肥城下まつりチラシ(表)⇒ こちらから
飫肥城下まつりチラシ(裏)⇒ こちらから
飫肥城下まつりは、宮崎県日南市の飫肥地区で開催される飫肥で最大のまつりです。
飫肥城を中心に、本町商人通りや飫肥小学校運動場で行われます。
伊東藩五万一千石の城下町として栄えた飫肥の風情が今も残り、江戸にタイムスリップしたようなお祭りを楽しむことができますよ。
飫肥城を中心に様々なイベントがあります。
さらに、城内では杉木工品や特産物が販売され、多くの見物客でにぎわいます。
電車・鉄道:JR「飫肥駅」から徒歩15分
車:宮崎道「田野IC」から約30分
駐車場:500台/無料 飫肥城観光駐車場、飫肥中第1グランド、酒谷川河川敷の本町、楠原側など
飫肥城下町保存会 公式HP:
参照HP:
「平成最後の飫肥城下まつりが好きぃ~♡」 日南市役所 好きぃ~部 189
飫肥城下まつりのみどころ
10月15日(土)は、13:00にのろしが上がり、それを合図に城下の大手門へ早馬が13:35はせ参じます。
その後、大手門前や城内の特設ステージ(飫肥小学校グラウンド)で郷土芸能や歌謡ショー等のステージイベントが21時頃まで行われます。
10月22日(日)の本祭、一番のみどころは11時から15時まで本町商人通りで行われる市中パレード。
泰平踊(たいへいおどり)、侍大将、女武者、武者行列等が15時ごろまで練り歩きます。
泰平踊とは
折編み笠を目深にかぶり、羽二重熨斗目(はぶたえのしめ)を着流しに、白足袋白緒の草履姿。腰には朱鞘の刀に印籠という粋な元禄の武者姿で踊ります。飫肥藩主伊東氏が上方の歌舞伎踊りと地元の盆踊りを組み合わせ、そこに柔術、弓術など武芸十八般を折り込んだといわれます。所作はゆっくりと、踊る姿も美しく、重厚な印象の踊りです。
その1! 今年のゲストは?
毎年、まつりの初日にゲストを招いて、飫肥小学校運動場に設けられるステージでパフォーマンスを行ってもらっています。
2018年は岩切響一率いる、橘太鼓「響座」のパフォーマンスが行われました。
ちなみに、2022年は花*花、2017年は歌手の日野美歌さん、2016年は演歌歌手の城之内早苗さんで、2015年は民謡歌手の金沢明子さんでした。
今年のゲストは、nobodyknows+です。
その2! 市中パレード!
毎年まつり2日目に行われる市中パレードは、元禄の頃から伝わる泰平踊、侍大将、女武者行列などが繰り広げられ、まるで時代絵巻のようなんですよ。
ほかにもたくさんの団体が参加するので、ずっと見ていても飽きませんよ。
パレードは、二日目の11:00から行われます。
泰平おどり
まとめ
飫肥城下まつりは、地元の多くの団体が参加する地域に根付いたお祭りです。
とっても和やかな雰囲気があるお祭りなので、お子様連れで訪れても楽しめると思いますよ。