芸能人やテレビ関係者も訪れ参拝すると言われる、神奈川県相模川近くにある寒川神社。
人は人生に悩んだり恋愛がうまくいかない等、悩んだ時落ち込んだ時、新しいことを始めたくて背中を押して欲しいとき、パワースポットに行きたくなります。
そんな人生の節目や悩んだ時に行きたい、日本で唯一の八方除の守護神をもつ寒川神社をご紹介。
寒川神社について
寒川神社は、全国で唯一の八方除の守護神として、地相・家相・方位・日柄・交通・厄年などに由来するすべての悪事災難をとり除き、福徳開運を招き、生活に限りない恩恵をもたらすといわれています。大難は小難に、小難は無難に、そして吉事は最大に。
寒川神社の神様は、寒川比古命(さむかわひこのみこと)寒川比女命(さむかわひめのみこと)二柱の神が祀られています。
約千六百年の歴史を持つ神社で、古くは朝廷をはじめ、源頼朝、武田信玄、徳川家代々、さらには民間と幅広い信仰を受けてきました。八方とは、東、東南、南、西南、西、西北、北、東北のこと。古来から八方を基本にして住居、方角、運勢等の吉凶が判断される。
寒川神社公式サイトより引用
寒川神社へのアクセス方法
【所在地】
〒253-0195 神奈川県高座郡寒川町宮山3916
宮山駅から徒歩7分
電車での行き方
出典:寒川神社公式サイトより
宮山駅は無人駅です。線路は1車線のみの為、行きも帰りも同じホームから乗り降りします。
駅を出た目の前に、寒川神社の看板があり看板に従い進むと
直ぐに2つ目の看板。
道なりに真っ直ぐ進んでいくと「寒川大橋」が見えます。
進んでいくと左手にテニスクラブ(テニスコート)、右に「そば処 八福茶屋」、さらに進むと「寒川神社参集殿」が見えてきたら左に入っていく道へ。(看板あります)
寒川神社参集殿を過ぎたら直ぐです。鳥居が見えてきます。
いざ!寒川神社の境内へ
まず見えてくるのは橋の先の鳥居。
橋は「神池橋」といい、橋の先にある鳥居、実は「三の鳥居」なんです。向かいに真っ直ぐ延びた道路があり、これは参道ですがその先に「一の鳥居(大門)」と鉄筋コンクリート製で神奈川県内最大級の「二の鳥居」があります。
神池橋となりに神池があり
池周辺はちょっとした森の中のようなスペースでベンチもあるので休憩もできます。
池に建つ石像は毎年8月15日に開催される「相模薪能」の20回目を記念して建てられたもの。彫刻家、原田純成氏の作品だそうです。
鳥居をくぐり神池を横目に進みます。清掃が行き届いていて、ここを歩くだけでも清められそう(笑)そうな気分になります。
夏に訪れたのですが、ここを歩いているときは涼しく木漏れ日の中、ちょっと散歩道です。
真っ直ぐ行くと右手に「君が代の歌碑」があり、歌を現したような庭園になっています。
少し進むと左手に「手水舎」がでてきます。参拝前に心身を清めましょう。
何か違和感があります。
・・・?
柄杓がない!!!
横に看板がでていました。
コロナ禍なので現在は撤去中のようです。
向かいには旧神門にお札を納める処
横には社務所。御朱印はここでもらいます。
その横に客殿があり、各御祈祷の受付はここでします。
御朱印帳はどこで買える?
寒川神社には御朱印があり、御朱印帳も販売されています。
寒川神社に向かってくるときにあった「寒川神社参集殿」と境内にある「売店」の二か所で販売。
売店は旧神門をくぐった先にあります。雑木林のようになっているので、パッと見ては分かりにくいかもしれません。
種類は7種類ほど。
筆者もすごく悩みましたが…素敵な御朱印帳を手に入れれました。
御朱印はどこでもらうの?
現在御朱印は、御祈祷受付の横「社務所」にて対応していますが、コロナ禍なのもあり、その場での手書きではありません。
気持ち代300~500円程度支払い、引き換えに用紙をもらうスタイルです。
自分で御朱印帳に貼る形になります。
心身清めたところで本殿へ
本殿に入る前の神門前には二匹の狛犬に出迎えられるので初めてマジマジト観察してみましたが、顔だけでなく模様や毛並みなど全然違うタイプのお二方。
神門には方位を表す干支、卯(東)、酉(西)、午(南)、子(北)がついているようです。
撮影していたらタイミングよく宮司さんが!なんか縁起がイイ!!
神門をくぐって正面に本殿。
御祈祷はこの本殿内で行われます。この日は平日にも関わらず、何組も御祈祷をされているのをお参りしていたら見れました。
本殿向かって左に建つ二本の御神木
神門から本殿へと左右に延びる西回廊・東回廊とあり
回廊にはオシャレな灯篭が吊るされていて、灯篭が連なる光景も素敵です。
本殿向かって右に見慣れないものが。
これは「 方位盤 」 と 「 渾天儀 」というもので古くから中国や日本で天体の位置や運行を観測するのに使用した機器のレプリカです。
龍は天空を支えるといわれ四隅に龍が配置されています。
9年に一度巡ってくるとされる「八方塞がり」の年は、厄年と同様に大きな転換期とされています。人生にはリズムがあり、なかなか結果があらわれない、何をしてもうまくいかない巡り合わせがよくない時期があるのです。
物事を何か新しく始めるのに良くないため避けたほうが良いとされるので、寒川神社に八方除祈願へ訪れるのもありでしょう。
寒川神社の公式サイトにも下記の記載があります。
あらゆる厄災から身を守る八方除の御神徳は、「転ばぬ先の杖」として、将来に不安を抱く方の心を軽くします。
そして、未来に挑む者にとっては、迷いなく歩き進める「人生の羅針盤」として、恩恵をお受けいただくことができます。
降りかかる厄災は、限りなく小さく。訪れる幸運は、限りなく大きく。毎日を晴れやかに過ごしていくために、お悩みの際はもちろん、人生の節目など折々に、どうぞ寒川神社に足をお運びください。
寒川神社公式サイトより引用
気になるお守りやおみくじは、神門入って直ぐ右手。東回廊にあります。
筆者が訪れたときは期間限定の「幸運を呼ぶおみくじ」が設置されていたので運試し♪
おみくじにアジサイがプリントされ癒されます。
参拝後にちょっと休憩♪
参拝後、少し休憩がしたい!という方には名物も食べられる処をご紹介。
手水舎まで戻ると右に入っていく道があります。そこを抜けると目の前にガラス張りの建物。
寒川神社第二駐車場入り口にあります「鎮守の杜Koyo」
1階がお土産売り場、2階がレストラン。ガラス張りの造りになっているので景色も楽しむことができます。
洋食主体の食事にデザートやドリンクもあるのでランチもできます。又、寒川神社名物の「八福餅」も!
赤福餅とほぼ変わらないです(笑)
八福餅は寒川でしか手に入らないものなので、寒川神社を訪れたらぜひお土産にも。
神奈川県高座郡寒川町宮山3861-5
10:00~16:30(Lo)※お正月時期は変動あり
(食事は11:00より)
TEL:0467-72-5877
http://oshareni.fontaine.jp/blog/2019/10/22/5646/