打ち水をより効果的に!お花や植物に打ち水を行うと効果が高いって本当?
打ち水の効果をさらに高めるために、植物に打ち水する方法が話題となっています。
花や植物は自分を守るために限られた水分を効率よく蒸散して自分の体温を下げ、葉の陰にある空間の気温は外の気温よりも低く、風でその空気が拡散されることで、その周囲の温度を下げてくれる効果があるのです。
なので、植物に打ち水をした方が、アスファルトに水を撒くよりも、打ち水の効果が持続するのだそうです。
打ち水効果を自由研究のテーマにしてはいかが?まとめ方のポイント
地球温暖化を防止できるとして広められている打ち水大作戦なので、夏休みの自由研究にもぴったりのテーマだと思います。
実験を行う場合は、温度の比較を行うと面白いでしょうね。
地面の温度を測ってから、広範囲に1リットル程度の水を撒いて、5分後、10分後、15分後と時間をおいて測ってみましょう。
他にも、温度を測る高さを変えてみましょう。
温度計を地面ギリギリで測った場合と自分の胸のあたりで測った場合、自分の頭上で測った場合ではどのように変わるのか、調べてみるといいでしょう。
さらに、曇りの日や風が強い日など環境の変化での違いも見てみましょう。
場所ではどうかも面白いですね。コンクリート、草むら、土の上、日向、日蔭などでも調べてみましょう。
まとめ
「打ち水の効果がすごい!温度が2.4℃も下がった!打ち水の正しいやり方ガイド!」はいかがでしたか?
打ち水に使用する水は原則、再利用水です。
なので、雨水を使用したり、お風呂の残り湯、お米のとぎ汁などを利用して打ち水するようにしましょう。
効果的に打ち水をするには、朝や夕方を選ぶようにしましょう。
昼間はすぐに水が蒸発してしまうのであまりおすすめしません。
ぜひ、あなたもおうちの庭やベランダでトライしてみてくださいね。