プール熱は大人にもうつる!プール熱とは?感染経路は?
プール熱を子供だけの病気と侮ってはいけません!
大人もプール熱にうつる可能性があるんです!
プール熱とは一体何者なのでしょうか。
プール熱とは
夏に流行するアデノウイルスによる感染症です。
主にプールで遊ぶ子供達の感染が多いことから、このような名前がつきました。
本来は咽頭結膜熱という病名です。
感染経路
飛沫感染(咳、くしゃみなど)
接触感染(手指、タオルの共用)
大人のプール熱の症状
発熱(38℃~40℃の高熱)
咽頭炎(喉の赤み、痛み、咳)
結膜炎(目の充血、目ヤニ、痛み)
プール熱に感染したら会社への出勤は控えた方がいいワケ
大人でも抵抗力が落ちたとき、アデノウイルスを体内へ取り込んでしまうと、一気にプール熱に感染してしまいます。
主に子供から大人へうつることが多いのですが、アデノウイルスは非常に感染力が強いウイルスです。
そのため、子供が感染すると「第二種伝染病」であることから、登園禁止になるほどなんです。
子供は症状が消えた後、2日後から登園できるようになります。
大人の出勤停止は?
ところが、大人には出勤停止というものがありません。
医師からプール熱と診断されたのなら、症状が治まるまではなるべく休み、体力回復を心がけましょう。
どうしても休めない状況なら、マスクの着用・手洗いうがい・タオルの共用をしないことを徹底しましょう。