タバコを誤飲してしまった赤ちゃん、どのような症状になってしまう?手術は必要?
少しでもタバコ誤飲の可能性があるなら、必ず病院で診て貰いましょう。
ほぼ吐き出していたり、ニコチンの作用が見られない場合は、何か起きた時にすぐに対処できるよう、病院で数時間安静にすることもあります。
タバコ誤飲の症状
・嘔吐
・下痢
・めまい
・頻脈
・顔面蒼白
・不機嫌
危険な症状
・心拍数の上昇
・痙攣
・昏睡状態
・発汗
・脱力、麻痺
病院での治療
・嘔吐し元気な状態であれば、病院にて数時間安静
・病院により、危険な症状がでる前に胃洗浄を行う
ただし、ほとんどの赤ちゃんが「タバコ一本分を飲み込む」なんて不可能に近い話なんです。
タバコの誤飲事故は多くても、タバコ誤飲による死亡例は世界でもほぼありません。
薬や手術も必要ありませんので、ほとんどの方が病院で安静にした後元気に帰宅し、事なきを得ているのが現状です。
少量でも危険!タバコから赤ちゃんを守るために親がすべきこととは?
誤飲は絶対に避けたいタバコですが、赤ちゃんをこの危険から遠ざけるには、どうしたら良いでしょうか。
タバコ誤飲を防ぐ方法
・タバコの置き場所を決める
(絶対に赤ちゃんの手が届かない場所)
・部屋に適当に置いたりしない
・灰皿はこまめに捨てる
・水を浸さない
・禁煙する
ほんの少しの量でも危険な状態となる、赤ちゃんのタバコ誤飲。
絶対に避けたいところですが、大人が大丈夫と思っていても、予測しないケースで赤ちゃんの手に届いてしまうこともあるものです。
可愛い我が子を危険な目に合わせないためには、ズバリ!禁煙することが一番です。
自分の健康のためにも、赤ちゃんのためにも、一度禁煙にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか!
まとめ
■ 赤ちゃんがタバコを誤飲したら?
・水を飲ませるのは危険!
・口についているタバコを取り除く
・嘔吐する場合は、すべて吐き出させる
・すぐに急いで病院へ!
■ タバコ誤飲の症状
嘔吐、下痢、めまい、頻脈、顔面蒼白、不機嫌
■ 危険な症状
心拍数の上昇、痙攣、昏睡状態、発汗、脱力、麻痺
■ タバコ誤飲を防ぐ方法は…禁煙が一番!
思いも寄らない赤ちゃんの誤飲は、ママもパパも大慌てしまうことがほとんどです。
大切なのは、赤ちゃんにとって何が危険か予備知識をつけておくことですね!
これを機に、赤ちゃん目線で家中の危険度チェックをしてみても良いかもしれません。
可愛い赤ちゃんを守るために、夫婦・家族でよく話し合いましょうね!