タバコを誤飲した赤ちゃん。危険な症状は痙攣!絶対に水を飲ませてはいけません!

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赤ちゃんがタバコを誤飲・食べてしまったのを発見したらどうするべき?

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赤ちゃんのタバコ誤飲事故がおこってしまったとき真っ先にして欲しいことは状況によって異なります。

誤っても、慌てて水などを飲ませないで下さいね!

タバコを食べてしまった

・口の中に残っているなら、まずタバコを全部取り出して下さい。

・タバコ1本のうち、半分を食べてしまうと危険です。

すぐに病院へ向かいましょう。

タバコが浸された水を飲んだ

・嘔吐しているなら、すべて吐き出させましょう。

無理やり吐かせるのは危険です。

・水は胃からの吸収が早く、中毒になる恐れがあります。

すぐに病院へ向かいましょう。

気がつくと「赤ちゃんの近くにタバコが散乱している」「コップの中にタバコが入っている」など、手の届かないところに保管していたとしても、何かの拍子で手に入れてしまい、遊び道具にするうちに誤飲してしまうケースが数多くあります。

日本では赤ちゃんの誤飲第一位が薬の誤飲事故、そして第二位がタバコの誤飲です。

禁煙化が進む日本でも、まだまだ多くの愛煙家がいます。

もし、旦那さんや家族がタバコを吸うなら、赤ちゃんの成長に合わせたタバコの取り扱い方を話し合うことが大切です。

タバコを誤飲したら絶対に水分をとらせてはいけません!その理由とは?

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では、タバコの誤飲で水を飲ませてはいけないのは、なぜでしょうか?

赤ちゃんのタバコの危険性を踏まえてご説明します。

タバコの危険性

神経毒の一種ニコチンは、血管収縮作用があります。

血管が細くなるため、全身に血液が行き渡らなくなり、脳や神経の麻痺につながります。

このニコチンは、タバコ一本に10~20mg入っていますが、赤ちゃんのニコチン致死量は10~20mg。

そう、タバコ一本~タバコ半分でも致死量に至るのです。

水を飲ませてはいけない?

タバコを誤飲したら、水を飲ませてはいけません。

体の中に入ると、胃や腸などの消化器官でニコチンを吸収することになります。

それは、タバコの体内吸収を早めてしまう結果になるのです。

しかし一方で、タバコには嘔吐させる作用があります。

赤ちゃんのタバコ誤飲で、多くのニコチンを吸収してしまうケースは稀だそうです。

中には、子供が吐き出してから気付いたというケースもあるようですが、できれば少しの摂取もさせたくないので、タバコ管理に気をつけることが一番ですね。

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