ボーナスが支給されるだけマシ?平均支給額は?
ボーナスがもらえるのは普通のこと?もらえない企業は?
民間企業の場合、給与の支払いは法律で義務付けられていますが、賞与を支払わなくてはならない法律はありません。
賞与の支払い条件は、会社ごとに独自で定めています。
支給しないという選択肢もあるということです。
また年俸制の場合は、年俸額ぶんを超えて給与や賞与が支給されることはありません。
公務員は絶対にもらえるの?
民間企業と公務員は異なります。
大きな違いは「公務員のボーナス支給は法律で定められている」ことです。
ちなみに公務員の給与やボーナスの金額については民間企業の給与額を基準に設定されているそうです。
ボーナスの平均支給額は?
2019年、公務員の夏のボーナス平均支給額は、67万でした。
冬のボーナスも前年から増加する見通しで、予測される平均支給額は69万円でした。
民間企業の2019年夏のボーナス平均支給額は38.4万円。
この差を見て、公務員は貰いすぎ!という人もいるかもしれませんが、民間企業の給料の平均というのは、中小企業はもちろん、非正規労働者、つまり派遣社員やパート・アルバイトの給料まで含まれています。
そう考えると、公務員が多く貰っていると安易に考えるのはおかしいですね。
みんなボーナスは何に使っている?
バブルの時代とは違います。
ボーナスをもらってもパッと使おうという人は少ないようです。
ボーナスの使い道3位 外食
高級レストランなど普段は食事をしないような場所での外食費としてボーナスを使う人が22%。
普段は冷蔵庫の中身を見て、何を作るか相談する日々。ワイングラスを傾けてなんて素敵ですよね!
ボーナスの使い道2位:旅行
今は国内旅行も大人気。観光列車などもますます充実してきて、旅行に行きたい人が増えています。
28.2%の人がボーナスを旅行の資金として充てています。
夏は、海はもちろん山も人気です。旅行雑誌をみながら次はどこに行こうか考えると仕事のモチベーションもあがりますよね!
ボーナスの使い道1位:貯金
73.2%の人が老後や急な出費に備えボーナスを貯金に回しています。
無理に使わずに将来の不安を解消するために貯金を選択する人が多いのでしょう。
年金を貰える年齢が、どんどん延びているニュースや国の借金(実際には、海外からの借金はほどんどなく、国民の貯金を国が使って国民への借金となっている。)など、安心した老後を迎えられるのか不安になるのはよくわかります。
マイホームという夢もある、子どもの教育資金もかかる。
不必要な出費はしない、そんな時代なのですね。
個人的には、ボーナスは子どもたちの洋服を買ったりするくらいです。
世知辛い世の中でも、ご褒美に少しぐらいは買い物したいですよね!
まとめ
①ボーナスの査定期間は一般的に4月~9月が12月支給分、10月~3月が7月支給分
②賞与の査定内容は「出勤状態」「業務成績」「勤務態度」が基本
③民間企業のボーナスは法律がないが、公務員のボーナスは法律で定められている
④ボーナスの使い道は「貯金」「旅行」「外食」が多い
ボーナスの査定を良くしようとするならば、継続的に努力を続け、結果を出すしかない!
ボーナスがモチベーションのひとつになればいいですね。
どうせやるなら仕事は楽しく!です。
あとは、世の中にお金がまわるような、そんな安心するニュースがあったら、もっとボーナスが楽しみになるのにな、と思わずにはいられませんね。