夏のボーナス!査定期間はいつなの?ボーナス日直前だけ頑張るってあり?
ボーナスの査定期間は?
ボーナスの「査定対象期間」とは、ボーナスの支給額を決めるための「評価」をする期間のことです。
日本の会社では夏と冬の2回支給されることが一般的です。
例えば7月と12月の2回支給の場合は、それぞれの査定期間は4月~9月が12月支給分、10月~3月が7月支給分です。
支払いまでの期間が空く理由は、その間に評価のまとめや支給額の計算などをするためです。
査定内容は?直前だけ頑張っても意味があるの?
ボーナス日直前だけ頑張っても、同僚や上司普段の姿を見ていますから、普段の業務態度が重要だという事は間違いないと思いますよね!
従業員を評価する項目は、その会社の方針によって異なります。
計算方法や評価の基準は「就業規則」的なものに記載されていると思います。
ボーナスを規定する法律は存在しないため、企業が独自のルールで金額を定めて支給するパターンが多いようです。
賞与の査定に影響することは「出勤状態」「業務成績」「勤務態度」などが基本です。他に、特定の資格を持っているなどの「業務能力」や「勤続年数」を賞与の査定項目としている場合もあります。
また査定にマイナス評価の項目を用いる場合もあります。
「欠勤日数」「業務ミス」などをマイナス項目として集計し、支給額から引くことも査定方法の1つです。
ボーナスの査定を良くしようとするならば、継続的に努力を続け、結果を出すしかないのです。
まずは自社の賞与規定を確認してみましょう。何が必要か見えてくると思いますよ!
公務員はどう評価されるの?
公務員の場合、民間企業とはボーナスの仕組みが異なります。
在職期間に応じてもらえる「期末手当」、業績で上下する「勤勉手当」を合計したものを必ず、受け取ることができます。
公務員の場合、民間と異なり法で定められているので支給されないという事がないのは羨ましいですね。
夏のボーナス!支給日はいつなの?
公務員の支給日、民間企業の支給日はいつ?
公務員のボーナスは、毎年かならず「6月30日」「12月10日」の2回という、決まった日にちに支給されることになっています。
平日でなかった場合は、給与振り込みと同じように直近の平日に振り込まれます。
民間の支給日は7月と12月が一般的です。
企業によって支給日は異なります。
ボーナスと賞与の違いって何?
「賞与」は日本語です。
字のごとく「賞を与える」「功績を称える」という意味合いの言葉です。
「ボーナス」はラテン語で「財産」と言う意味の言葉です。
財産ですからお金を支給するとは限らず、物品などでも良いのです。
言葉では意味は異なりますが、日本では一般的に年2回ある予定されていた金銭の支給日を「ボーナス」または「賞与」と同じ使い方で読んでいると思います。
但し、予定していたよりも利益が大きく出たので、それを原資にして支給する「業績賞与」というものもあります。
「予定されていなかった支給」はボーナスとは呼ばず「賞与」ということになります。