春巻きを揚げる前の正しい保存方法は?常温?冷凍保存は可能?
春巻きを冷凍保存する際には、揚げた後ではなく、揚げる前の状態で保存するのが適しています。
具材をしっかりと巻いた春巻きを冷凍保存すれば、油で揚げた際にもパリッと仕上がります。
食べる直前に皮で包むより、時短にもなります。
春巻きを冷凍保存した場合には、1ヶ月を目安に食べましょう。
冷凍保存のコツ
①包む具材に火を通し、味付けをしてから春巻きの皮で包む
※具は粗熱をとってから包みます。
冷ました後に包むことによって、皮が水分を吸いづらくなります。
②具は少なめに包んでおく、また隙間がないように包む
※具を多く包み過ぎると冷凍している間に膨張します。
さらに隙間があると皮が破れてしまうことがあります。
②春巻き同士がくっつかないように1本ずつラップで包む。
③フリーザーバックに入れ、冷凍庫で保存する。
揚げる前の春巻きを冷蔵庫で保存すると、中身の具材から水分が出て皮がベチャベチャになってしまいます。
パリパリの春巻きを食べるためにも包んでからの冷蔵保存は避けましょう。
冷凍保存をした揚げる前の春巻き、冷凍のまま揚げることはできる?
冷凍保存していた春巻きは調理直前に解凍をせず、そのまま油で揚げるのが適した方法です。
解凍すると具材から水分が出てしまうので、パリッと揚がりません。
冷凍した春巻きをそのまま揚げましょう。
中心部分が凍っているので、温度の高い油に投入すると外側だけ焦げることがあります。
揚げる際には180℃の油ではなく、160℃くらいから揚げはじめるのがベストです。
また霜がついている場合は、霜は取り除きましょう。
霜がついたまま油に投入すると、水分となり油がはねて危険です。
油の量を減らし春巻きが半分程度浸かる程度の油の量にして、春巻きの半分がきつね色になったらひっくり返し、もう半分を揚げると使用する油の量が少なくて済み経済的です。