引退式でスピーチを行うことに!スピーチに盛り込む内容や長さは?泣かないでスピーチする工夫は?
引退式のスピーチをいきなり頼まれると何を話したら良いのかわからない、と慌ててしまうかもしれませんが、まず基本として以下のポイントを押さえましょう。
・感謝の言葉
・思い出エピソード
・これからの応援
こういったポイントを押さえながら話していけば必然的にしっかりしたスピーチになるので、あとは内容を詰めていけば問題ないと思います。
スピーチの長さについてはあまりに簡潔に一言二言、また逆に丁寧に思い出エピソードを語りすぎて何十分もかけるみたいな極端なパターンでなければ、話したい内容を話せば問題ありません。
また文字数などを決めておいても咄嗟に一言付け加えたいなどスピーチの最中に思うことがあり、長さや文字数を気にするよりは気持ちをしっかり込めることを考えましょう。
引退式のスピーチと言われるとどうしても緊張してしまうもの、暗記しておいて話そうと思っていても緊張のあまり頭が真っ白になってしまうこともあります。
引退式のスピーチの場合でも読むことは決してダメではなく、しかしずっと手元に目を向けているのではなく、文章を把握したらできるだけ前を向き、後輩や顧問の先生、保護者を見て話しましょう。
うっかり泣いてしまうかもしれない、緊張してしまうかもしれないという悩みはスピーチが苦手な方だとどうしてもありますが、もしそうなったとしても慌てないことが大切です。
後輩や顧問の先生、保護者に完璧で間違いのないスピーチをしようなんて思う必要はなく、大切なのは感謝やこれからの応援の気持ちを伝えることだと思いますよ!
野球部の後輩たちへ贈る言葉・スピーチ例
野球部の後輩たちへ贈る言葉、スピーチの例として、やはり同じ部活動で過ごしてきた後輩たちへの言葉なので、今までの具体的なエピソードを盛り込むと良いですね。
例
○○大会に向けて毎日練習に取り組み、なかなかうまくできず悔しくて涙を流した日もありました。
しかしこのメンバーで部活に取り組み、練習できたことは本当に嬉しく思っています。
これからも仲間を大切に、目標に向かって全員で取り組める野球部であってほしいと思っています。
私達は今日で引退後しますが、いつでも野球部を応援しています。
今日まで本当にありがとうございました。
このように実際にあった具体的なエピソードを盛り込み、感謝と応援の気持ちをしっかり伝えるスピーチになっていれば、気持ちもきちんと伝わります。
長さについては極端に長過ぎたり短すぎたりせず、またエピソードを入れる際は個人をけなすようなもの、マイナスイメージになるものを入れなければ問題ないと思います!