金木犀の見頃時期・名所は?金木犀の剪定時期・花言葉・人気の香水まとめ!

10月のお祭り
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秋といえば「金木犀」!金木犀の見頃時期はいつ?金木犀の名所といえば?

金木犀といえば秋の花というイメージはあり、やっぱり見頃時期としても「9月中旬から10月下旬」なんですね。

金木犀は一度花をつけ散った後10月になってまた新しく花を咲かせる2分咲きの品種、また品種によっては四季咲きの花など、実は様々な種類があります。

「じゃあ金木犀も長く楽しむことができるのでは?」と思ってしまうのですが、実は金木犀の開花期間はとても短く、一週間ほどで終わってしまいます。

もちろん見頃もその年の気温などによっても変わってしまうため、あまり長いこと金木犀の香りや花を楽しんだ経験がある方は多くないのではないでしょうか?

そんな金木犀ですが、日本各地でも「金木犀の名所」と言われるところがいくつかあるのでぜひ覚えておきましょう!

小金井公園

関東で金木犀の名所と言えば真っ先にここを思い浮かべる方も多いと思いますが、小金井公園の江戸東京たてもの園の入り口有名な金木犀の木があります。

小金井公園の金木犀はその木の大きさも魅力で、江戸東京たてもの園へ金木犀の見頃時期に行くと甘い香りに包まれているんですよ。

小金井公園|公園へ行こう!
小金井公園

公共交通機関:JR中央線の武蔵小金井駅もしくは東小金井駅からバス、西武新宿線の場合は花小金井駅からバス。

京都植物園

関西の金木犀の名所もいくつかありますが、京都の植物園も金木犀の名所として有名なのでおすすめです。

京都植物園では金木犀だけではなく銀木犀もあるので、それぞれの違いを楽しみつつ金木犀の甘い香りを楽しみましょう!

京都府立植物園 Kyoto Botanical Gardens
京都植物園

公共交通機関:JR京都駅から市営地下鉄の「北山駅」まで移動してすぐ、もしくは京阪の出町柳駅からバスで移動

三嶋大社

最後に紹介するのは静岡県三島市にある三嶋大社で、三嶋大社では樹齢日本一、国の天然記念物に指定されている金木犀を楽しむことが出来ます。

また三嶋大社の金木犀は2分咲きの金木犀でもあるので、一度だけではなく長く金木犀の香りを楽しめる場所としてもおすすめです!

三嶋大社
三嶋大社は、古くから伊豆国一の宮として栄え、源頼朝が源氏再興を祈願したことでも知られています。
天然記念物「三嶋大社の金木犀」
令和2年度 1回目の開花:令和2年9月27日~10月3日 国の天然記念物に指定されている「三嶋大社の金木犀」(学名:薄黄木犀) 樹齢1200年を超えるといわれる巨木で、薄い黄色の花をつけ、甘い芳香が特徴です。年に2回満開を迎えます。 花の時
三嶋大社

公共交通機関:JR東海道線「三島駅」から徒歩で15分ほど、伊豆箱根鉄道「三島田町駅」から徒歩7分程度。

金木犀の花言葉は?金木犀の名前の由来は?

金木犀はモクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹で、銀木犀から生まれた変種でもあり、中国名の「丹桂」「桂花」などでも知られています。

学名は「Osmanthus fragrans var. aurantiacus」、英名は「fragrant orange-colored olive」「香り」「橙色」という意味が含まれていて、金木犀の花が分かりやすくなっているんですね。

元々の銀木犀よりも香りがより強く、庭木など観賞用としてはもちろん、ワインやお茶、香味料などにも使われています。

金木犀は庭木として、そして鉢植えや盆栽などでもたくさんの種類があり、植えるのは4月から5月、もしくは10月から11月頃がおすすめです。

鉢の場合小さなタイプではすぐに植え替えが必要になるので、大きめの鉢を用意して育てると良いですね。

金木犀の花を愛でているとどんな花言葉なのかも気になるところなので、金木犀の花言葉についてもチェックしておきましょう!

謙虚・謙遜

金木犀の甘い香りは苦手意識を持つ方もいるほど強いのですが、一方でその花はとても小さく可憐なものです。

このつつましさが元となってつけられた花言葉が「謙虚・謙遜」であり、金木犀の花を近くでじっくり見ていると納得できますよ!

真実

金木犀はその香りの強さで開花をごまかすことができない、すぐに周囲が知るところになるという特徴があり、「嘘がつけない香り」としても知られています。

陶酔

この花言葉はなんとなく聞いた瞬間に納得してしまうのですが、金木犀の強くて甘い香りに酔う、またこの香りのお茶やお酒、お香などに陶酔するという由来があります。

また陶酔はその後の目覚めもあるもの、開花時期の短さによってあっさり目が覚めるというのも理由のひとつなんですね。

気高い人

金木犀は最初にお話した通り花が長持ちをしない、開花時期がとても短く時期が終われば潔く花を散らすことから「気高い人」という花言葉もあります。

中国では位の高い女性の香料に金木犀が使われていたので、こちらが由来になっているというお話もありますね。

初恋

甘くて強い香り、これが人生で誰もが経験する「初恋」、忘れることの出来ない香りとその初恋の経験を結びつけてこの花言葉になっているそうです。

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