秋に聞こえてくる虫の声の種類はいくつ?秋の虫を飼育方法は?

10月のお祭り
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

秋の虫はどこに行けば捕まえられるの?

秋の虫は、夜に鳴くことが多いので、夜になってから当たりを付けて、罠を仕掛けるのがいいでしょう。

鈴虫の場合は、夏ごろに草むらに出かけて、鳴いている所を静かに近づくといいでしょう。

罠を使う場合は、口が広い瓶などにキュウリやナスを入れて、地面に埋めておくだけで簡単に捕まえることができますよ。

マツムシを捕まえる場合は、夜に草むらなどに、かごなどにマツムシが好む煮干しやキュウリ、ドッグフードなどを入れて置いておくといいでしょう。

クツワムシの場合は、夜行性で草むらなどの鬱蒼とした場所を好みます。

鳴いている時は動かないので、こっそりと近づいて素早く捕獲するのがいいでしょう。

光に敏感なので、懐中電灯などは消してから近づきましょう

マツムシの鳴き声・姿-2014・秋

秋の虫の飼育方法は?エサは?お水は?

鈴虫の飼育方法

秋の虫として、一般的な鈴虫の飼育方法をご紹介しましょう。

ホームセンターやペットショップで購入できるので、手に入れやすいと思います。

鈴虫の飼育はとっても簡単です。

大きめの水槽の中に湿度を保つために赤玉などの土を入れて、炭も一緒にいれると消臭効果を得られます。

その中に鈴虫を入れて、ナスやキュウリなどの水分がある野菜を入れておくだけでOKです。

オスとメスを一緒に入れると自然に繁殖してくれますよ。

複数の鈴虫を入れる場合は、共食いを避けるために動物性のたんぱく質を摂取させた方がいいので、鰹節や煮干しをあげるといいでしょう。

鈴虫は高くジャンプができる虫ですが、つるつるとしたプラスチックなどであれば上ることができないので、容器にふたをする必要はないでしょう。

クツワムシの飼育方法

続いて、鳴き声が大きなクツワムシの飼育方法をご紹介します。

鳴き声が大きいので、寝室に近い場所は避けた方がいいでしょう。

プラスチックのケースには土を入れて、イネ科のススキなどの植物を入れておきましょう。

餌にはマメ科の葉やりんご、カボチャ、ナス、煮干し、鰹節などを与えましょう。

他の虫と一緒に飼うのは適していないので、分けた方がいいでしょう。

野菜などを与えるので、水分は十分ですが、気になる場合は霧吹きで2日1回、水を与えるといいでしょう。

まとめ

昔から童謡で歌われるくらい、秋になるといろんな虫が鳴き声をあげるんですね。

それぞれに異なった鳴き声を持つ秋の虫たちを複数、飼育してみるのも楽しいでしょうね。

草の生い茂った場所が近所にある場合は自分で捕獲するのも良いでしょう。

ぜひ、いろんな虫と出会って、違いを楽しんでみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました