土佐高知の夏といえばシットロト踊り!シットロトの意味は?みどころ完全ガイド!

7月のお祭り
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

シットロト踊りといえば、印象的な衣装!

シットロト踊りの特徴はおそろいの衣装で、浴衣の裾には波頭の絵、前に鯛、後ろに鰹の絵があり、漁師の衣装であることも分かりやすいです。

魚の供養と豊漁祈願 「シットロト踊り」奉納


おそろいの浴衣と笠、手甲、足袋に草鞋でそろえていますが、特に目立つには笠の部分ですよね。

「災いが去る」という験を担いで「猿」の人形が縫い付けられた笠は、以前は見物客がちぎって持っていってしまうこともあったそうです。

現在でもこの笠は「かぶると無病息災になる」と言われていて、休憩中などは見物客も笠をかぶせてもらえることもあるのでチャンスですよ!

この衣装がどう準備されているのかはちょっとわかりませんでしたが、このような衣装の由来が歴史を知って眺めると、また違った魅力も感じられると思います。

シットロト踊りのみどころ3選!

早朝から1日掛けて各神社などを巡るシットロト踊り、見どころなどについても事前にぜひ把握しておきましょう!

見どころ1:海沿い

シットロト踊りは豊漁祈願や魚の供養のために踊るものなので、やっぱり海が見える場所での見学はおすすめです。

巡る順番などはまた事前に分かると思うので、ぜひシットロト踊りの巡回順も把握しておきましょう。

夏の豊漁願ってシットロト踊り 高知・室戸

見どころ2:午前

朝の4時半からずっと追い続けるのはさすがに大変かもしれませんが、午前中は日差しも強くなく見やすいのでおすすめです。

よりぬき もみさんぽ・シットロト踊り【高知県室戸市】(平成26年・2014)

見どころ3:金剛頂寺

シットロト踊りの後半、金剛頂寺でのシットロト踊りは時間帯として動きやすく、おすすめです。

シットロト踊りは早朝から夕方まで様々な場所を巡るので、ご都合に合わせて見に行きやすいタイミングを選んでいきましょう!

シットロト踊り 2015年 金剛頂寺 奈良師海岸 室戸市 高知県

まとめ

「土佐高知の夏といえばシットロト踊り」は、いかかでしたか?

土佐高知のシットロト踊り、今まで見たことがなかったという方もその由来などを聞くと、ただ独特の地元の舞だけではない魅力を感じていただけたかと思います。

魚の豊漁や漁の安全だけではなく魚の供養までも含めたシットロト踊り、楽しみながらも厳粛な気持ちで見てみたいですね。

ぜひ今年の夏のおでかけのひとつとして、土佐高知のシットロト踊りも見に行ってみませんか!

タイトルとURLをコピーしました