新人看護師は仕事と勉強の毎日で自由がない!
新人看護師の頃は毎日の業務に追われ、いったい自分が何をしているのか、するべきか分かっていませんでした。
日勤でも消灯時間くらいまで残業することもざら、夜勤も月に数回あり、とにかく毎日疲れ果てていました。
入退院の手続きや検査方法、業務の流れや点滴等の看護技術・・・ひたすら先輩について回り、メモをすることで精いっぱい。
帰って勉強する事もやっとで、ご飯食べてすぐに寝ちゃってました。
休みの日も勉強会等があり、友達と遊んだり、趣味を楽しむなんて余裕はまったくありませんでした。
先輩看護師達が遊び行ったり、趣味に時間を使っている事がうらやましくてしょうがなかったです。
新人看護師は覚えることがたくさん!勉強はいつまで続く?
新人といわれる時代は就職して1年目です。
2年目にもなれば、また新人看護師が入ってくるし、新人への指導や教育、看護研究発表や委員会活動等もおこなわなきゃいけなくなります。
1年目ナースはとにかく忙しい!
術前術後の処置や介助方法、各種の検査準備や処置、内服薬や点滴の内容等の薬剤の名前や薬効はもちろん、本当に本当に本当に覚えることが沢山です。
よく自分でも覚えられたなあと今更感心します(笑)
その場は先輩について回りメモをするだけで、その後復習の目的で勉強しなくてはすぐに忘れてしまいます。
また先輩に聞くわけにもいかないし、毎日必死です。
私の場合は夜勤が始まるまでの2ヶ月程度は先輩看護師がつきっきりで一つ一つ指導してくれました。
私の病院ではプリセプター制度があったので、5年目の先輩看護師が私についてくれ1年間はしっかりみっちり色々なことを教えてくれました。
夜勤をする頃には一人で入退院の手続きを任されたり、患者さんへの検査の説明や誘導、術前術後の処置等を任されていました。
社会人としてまだ心が付いていかない私は割と早めに独り立ちしなくてはいけないことに、驚きを隠せませんでした。
新人の一年間は勉強の毎日ですよね。
忙しくて気を張りすぎていた私は、激務とストレスで1年で10㎏も体重が減少しました。
世の中の悩んでいる新人看護師のみんな!気持ち分かります!