パートさんのトラブル事例 その3:店長や社員とパートさんのトラブル
パート採用されたコンビニ店長がひどい!!
Aさんは採用されたコンビニで、店長に判らないことを尋ねるとあからさまに嫌な顔をされ、仕事に関する情報をわざと教えてくれていないにも関わらず、ミスすると「困るんだよね~」。
「教えられていませんでした」と言えば「そうだっけ?言ったと思ったけど…」あげくに、ミスが多いからとシフトを勝手に減らされたと言います。
パート仲間でもそうですが、ホントやっかいなのが、採用先での店長や社員(正規雇用者)とのトラブルです!
何かあったときに頼るべき相手とのトラブルを抱えたら…どうしたら良いのでしょうか!?
キチンと採用されているのに店長という立場を盾に、“パワハラ”を受け続けるなんて理不尽過ぎます(–#)
ただ残念なことに、コンビニやファーストフード店、居酒屋チェーン店など、“フランチャイズ契約”のところでは、経営権が店長に有るので、たとえ“パワハラ”を受けたとしても、チェーン店本部に責任や改善を求めることはできません。
まずは、やはりアナタが強い意思を持って店長や社員に対し、自分への対応について“何故なのか?”と問いただしましょう。
互いの小さな誤解であれば、話し合いで互いに納得できることもあるでしょう!
もし納得しかねる不当理由だった場合、法的手段によって解決するかどうか?など、解決方法はいくらでもありますから心配しないでくださいね♪
パートさんがトラブルに巻き込まれたら労基に訴えられる?どこに相談?
・「パートには何の権利もない」と言われたが……
・「女のくせに」と上司から差別されている
・突然「解雇する」と言われたが……
・労働条件をキチンと教えてくれない……
・上司のいじめがひどくてメンタルになった…… など。
自身での解決に悩まれたら、『全労連の労働相談ホットライン』にご相談ください。
非正規労働者の強い味方になってくれます。
状況に応じたアドバイスを受けられます。
労働相談ホットライン:
フリーダイヤル 0120-378-060
非正規雇用労働者全国センターHP:
また、最寄りの「労働基準局の労働問題相談窓口」で相談してみることも良いでしょう。
ただし、“労働基準法”で定められていなく民事的な話し合いが必要と判断される場合は、各都道府県に置かれている「労働局」へ相談する事になります。
まずは、ぜひ「労働相談ホットライン」で、相談内容についてのアドバイスを聞かれることをオススメします (^_^)V
まとめ
パートの多くは“兼業主婦”が多いですね。
「少しでも家計の足しにしたい」「子どもの教育費に充てたい」といった理由によるものです!
とは言え、パート人気の1番の理由は、「都合の良い時間に働きたい!」という勤務形態の自由度にあります。
ですので、せっかく採用になったところでのトラブルは願い下げですよね!!
改善に努力したとしても、ストレスで体調を崩してしまってからでは遅いかも知れませんよ!
トラブルを引きずらないうちに、無理せず、早々に退職して次の仕事を探すことにも必要だと思いますよ。