春から子供が保育園に!保護者会の内容は?役員の仕事は?

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春から子供が保育園!保護者会は何をする目的の集まり?

保護者会とは名前の通り保育園に預けている両親、保護者が集まって活動する集団で、基本的には保育園の先生は関与しません。

ですから保育者は参加しないことがほとんどですし、保育園も会議の場などを提供することはあってもそれ以上の関わりは基本的にありません。

保護者会費なども書類を配るために園を通すことはありますが主催は保護者であり、活動内容は保育園や規模によってもかなり違うものになります。

もちろん保育園と保護者会が連携しておこなう合同レクリエーションなどもありますので、そういった場合は保育者も関わります。

保護者会の目的としては保育園の子どもたちが過ごしやすい環境を作るための保育園との協力・連携、そして保護者同士の懇親を深めるというものです。

同じ保育園に通っているだけでは保護者についてほとんど分からないということもありますので、保護者同士も懇親を深め連携を取りやすくする……こう聞くと、保護者会も大切だと思えますね!

保護者会の活動は園や保護者会によってかなり違い、頻度は「このくらい」と言い切ることは出来ません。

保育園の場合はそれぞれ仕事もあるので頻度は高くはないところが多いですが、これもやはり最終的には「園次第」です。

近頃は「役員をしたくないから保護者会に入らない」と言う保護者も見かけるのですが、基本的に保護者会には参加しておくことをおすすめします。

目的である保護者と保育園の連携、保護者同士の連携は子どもの生活のためにもあったほうが良いのは間違いなく、また保護者会主催のイベントなどに子どもが参加できないなどの不利益も考えられます。

子どもからしてみれば「みんなが楽しんでいるイベントに自分だけ参加できない」「みんながもらっているものを自分だけもらえない」なんて思いをさせることになり、これは親としても嫌ですよね。

保育園保護者会役員の仕事は結構大変!役員の仕事内容は?

保育園の保護者会はやはり集団ですから役員、つまりリーダー的な存在を決める必要があり、会長1名、副会長が2~5名(園の規模によります)、会計と書記が1名ずつ決められることが多いです。

これに事務員などが加わることもありますが役員の規模も園や園の規模によってかなり違いますので、詳細は問い合わせてみたほうが良いですね。

役員は立候補で決まることもありますが基本的にはくじ引きや推薦などで決める事が多く、筆者が関わった保護者会も一覧から推薦者を決める方法で役員を決めていました。

役員、特に会長は「保護者会代表」としてイベント時に挨拶することなどがあり、仕事量もかなり多くなります。

また副会長以下の役員も行事になるとやっぱりお手伝い、場合によっては挨拶などもする必要があります。

また会計となると保護者会費の管理がありますので責任は重く、しっかりこなしていく必要が出てきますね。

これだけ聞くと本当に大変な役員ですが基本的に報酬などはなく、それでいて土日の行事への出動や平日夜の会議など、生活面でもかなり関わってくることになります。

保育園の場合は特に親が働いていますのでお互いのために時間帯も考慮されていることが多いですが、それでも負担は少なくないと思っていたほうが良いですね。

これだけの仕事がある役員、見ているだけでも大変ですし、やっぱり

・どうしてもやりたくない
・断りたい
・片親で忙しくてやれない

などの問題も出てきます。

しかし誰かがやらないと保護者会が立ち行かなくなり、またそれぞれ小さい子どもを抱えて大変な事情は同じですので、基本的に断ることは出来ないと思っておいたほうが良いです。

どうしても無理な理由がある、仕事の都合上絶対に仕事がこなせないなどがある場合は役員の話しが来た段階でしっかり相談し、その上で考慮してもらう、変わってもらうなどを考えましょう。

「めんどくさいからしたくない」はほぼ通りませんが、どうしても無理な場合は役割と多少変更してもらうなど対応も出来ますので、黙っているのではなく相談してくださいね。

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