猫が主人公のおすすめ小説4作品! その1:旅猫リポート
○本のタイトル 旅猫リポート(有川浩著)
○発売日 2012年11月15日単行本発行
○あらすじ
飼い猫のナナを手放さなければならなくなった悟は新しい飼い主をさがすための旅に出ます。悟がナナを手放さなくてはいけなくなった本当の理由とは…
○おすすめポイントなど
悟とナナの旅は悟の幼少期から現在までを再確認する旅となります。ナナの新しい飼い主になろうとする友人たちの悟への思いや、悟とナナとの強い絆…
とても切ない物語なのですが、ただ哀しいだけでなく温かくじんわりとした気持ちになります。
涙なくしては読めない作品なので自宅で読むことをおすすめします。
猫が主人公のおすすめ小説4作品! その2:ブランケット・キャッツ
○本のタイトル ブランケット・キャッツ(重松清著)
○発売日 2008年2月7日単行本発行
○あらすじ
使い慣れたブランケットとともに2泊3日の契約で貸し出される「ブランケット・キャット」たち。
ブランケット・キャットを迎え入れた人たちの7つの物語。
○おすすめポイントなど
NHKでドラマ化されたのでご存知の方も多いのではないでしょうか?
ドラマと原作とでは少し設定が違うのですが…
7匹のブランケット・キャットたちはそれぞれ問題を抱えた人たちの心に変化をもたらしてくれます。
猫には人生を変える不思議な力があるのかもしれませんね。
うまくいかないこともたくさんあるけれど足元ばかり見ていないで前を向いてみよう!と私も思いました。