水道が出しっぱなしだった!料金はいくら請求される?
自治体によって水圧の関係等により多少の違いはありますが、1分間水道を出しっぱなしにしていると使用水量はおおよそ10L。
水道料金は2円ほどになります。
丸1日出しっぱなしにしてしまった場合はどうでしょうか?
1分で2円だとすると2,880円(目安)も水道料金が掛かってしまいます。
6時間だと2,880円/4=720円(目安)ですね。
寒冷地では水道凍結防止として、
1 水道管を保温する
2 水抜きをしておく
3 ちょろちょろ水を流しておく
と言った対策があります。
最近の冬は、列島全体が異常気象状態のようで、南の地域と呼ばれていたところでさえ雪が降ります。
実際積雪があっても零下に下がることはまれですが、それでも水道凍結を気になさる方も少なくないことでしょう。
一番手っ取り早い方法として③のような場合、水道料金が気になるという方もいるでしょう!
24時間チョロチョロ(1分で100ml程度)出していていると、貯まる量がバスタブの70%程と予想されますので約160L×0.2円=32円!
凍結によって水道管が破損した方が修理費用によっぽどお金がかかるので、冬場における水道の使い方にはどちらを利とするか? 賛否が別れるところ!?
水道出しっぱなしの場合、減免はあるの?出しっぱなしに気づいたら?
水道料金の減免措置が適用されるのは、”地下埋設部分での水道管破損等による漏水”に限られます。
洗濯機のホースが外れていた。トイレの水が止まらなくなった。
パッキンの劣化等で蛇口からポタポタと水漏れしていた。
留守中に何かしらの原因で、水が出しっぱなしになってしまった…
などが原因の漏水は、100%使用者責任になるので水道料金の減免は一切受けられません。
自己管理による事故として諦めるしかないでしょう…(>_<)
それでも、何か救済措置の方法を取られている自治体もあるかも知れませんので、とりあえずは状況を相談する事をおすすめします。