保育園・幼稚園に続き、小学校でも卒対委員になった!違いは?
小学校の場合、PTAとは別に選別されます。
卒業対策委員会と呼ばれており、学校によってまちまちですが、6年生の最初のクラス別の保護者会でくじ引きで選ばれることが多いです。
PTAを選んだ後に選ばれるので、確率が上がります。
大体学年で6名くらい選ばれます。
また、学校によっては会議室や活動内容の記録もない場合があります。
ただ、最近は学校行事が縮小傾向にあるため、本来なら謝恩会や送る会の企画実行、卒業アルバム作成などがあるんですが、卒業アルバム作成だけになっている学校も多いようです。
また、送る会も1時間程度に縮小して行われる場合などがあり、年々委員の仕事は減りつつあるようです。
保育園と幼稚園で卒対の違いはあるの?
保育園、幼稚園の卒対の違いは全くありません。
どちらであれ、同じです。
ただ、保育園の場合はカラーにもよります。
幼稚園の場合はホテルの宴会場を貸し切って行われることが多いです。
その場合は、会場の人との打ち合わせもあり、照明やBGMの選出などにもこだわる必要があります、また、移動の手配が必要になる場合もあります。
それに比べて、保育園の場合は卒園式の後にそのままその場で行われることが多いと思います。
幼稚園の場合は1人の負担額が3万円ほどになることもあります。
保育園の場合は1万円程度でしょうか?
卒対に選ばれたけど辞退することは可能?続けていくのが難しい場合は?
共働きなどで卒対委員を続けていくのが難しい場合もあることでしょう。
ただ、残念なことに、このご時世、共働きで頑張っている家庭がほとんどです。
それを理由に辞退は難しいです。
多くの幼稚園で預かり保育をしているので、「仕事だから仕方ない」が全く通用しません。
多くの園で卒対委員の半数がフルタイムワーカーです。
それでも選ばれてしまった人は、家事を旦那と分担して時間を作り、家で作業したり、謝恩会当日の仕事を請け負ったり、コツコツ制作するものを担当したりして、工夫している場合がほとんどです。
続けて行くのが難しい場合でも、パパにも手伝わせて乗り越えた人や自分の両親に家事や子育てを任せたと言う人がいるので、工夫次第でなんとかなるのではないでしょうか。
また、活動自体は一年以上あるので、計画的にコツコツとこなせば1か月の仕事量は多くはないです。
きちんと計画的に行える人をリーダーに置くのが得策でしょう。
また、卒対委員に選ばれないように年少、年中の時に、クラス役員をしておくのがベストです。
こうすることで、卒対委員を辞退できます。
まとめ
幼稚園や保育園の謝恩会はかなりこだわって作られるようですね。
でも、小学校では6年間保護者会でともに疲弊してきた仲もあるので、幼稚園や保育園のようにこだわる人は少なく、中学校受験に熱中している人も多いことから、謝恩会や記念品を用意することすらない場合も多いようです。
小学校が義務教育であることや6年生ともなると、上や下の子供のこともあって忙しいママが多いこともあるでしょう。
ちなみに、高校にも謝恩会が存在する学校があるようですよ。