納めの観音ってどんな行事?
長谷寺や浅草寺は観音菩薩を御本尊に祀っています。
観音様がこの世に姿を現したのが3月18日ということにちなんで、毎月18日を観音様の縁日としています。
その中でも12月18日はその年最後の縁日として、お正月の縁起物の露店も数多く立ち並びます。
鎌倉長谷寺の納めの観音の開催概要とみどころは?
鎌倉 長谷寺はこんなお寺
長谷寺は奈良時代からある浄土宗のお寺です。
十一面観音を御本尊としているため「長谷観音」とも呼ばれています。
境内や参道には四季折々の花が咲き、特に初夏の紫陽花の時期に合わせて参拝する観光客も多いお寺です。
長谷寺納めの観音開催概要
観音御足参り・歳の市
一年を締めくくる観音様のご縁日です。
この日は年に一度、観音堂内陣に立ち入ることが許され、本尊の足に直接触れてご縁を深めることができる「御足参り」が行われます。
参道では「歳の市」が催され、飲食のほかだるまや熊手などの縁起物を扱う露店が軒を連ねます。
また、境内では福寿草市も開かれます。
日時:2023年12月18日(月)10:00~21:00
「納めの観音」10:00より法要
「御足参り」11:00頃~20:00 志納金1,000円
(受付は8:00~19:30)
「歳の市」10:00~20:00頃
場所:鎌倉 長谷寺( 神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2)
公共交通機関:JR 横須賀線「鎌倉駅」下車 バス「長谷観音」徒歩5分。江ノ電「長谷駅」下車徒歩5分。
長谷寺公式HP:
参考HP:
長谷寺納めの観音のみどころ:その1.観音様に触れる
納めの観音は年に1度の御本尊である観音様の足に触れる日になっています。
12:00~先着300名限定なので、観音様の御利益にあやかりたい方は、早めに訪れてくださいね。
長谷寺納めの観音のみどころ:その2.福寿草市
境内では、長谷寺の職員による福寿草市(植木市)も行われています。
名前もめでたい福寿草は、丁度お正月辺りに咲き、黄色くて可愛らしい福寿草は正月飾り代わりに購入するのもオススメです。
長谷寺納めの観音のみどころ:その3.歳の市
納めの観音と同じ日に開催されているのが歳の市です。
他の月の縁日では見られない正月用品や縁起物の熊手やだるまのお店もあります。
長谷寺の観音様にお参りして、正月に向けて縁起物を購入すれば、御利益も倍になるかもしれませんね。
紅葉と歳の市(後編) 季節の江ノ電ビデオ