ライトアップが美しい!千葉鋸南町「水仙まつり」とは?
鋸南町の水仙は、安政年間(1854~1860年)に、保田地区に咲く日本水仙が「元名水仙」と呼ばれ、船で江戸に運ばれたのが始まりとされています。
現在では、越前、淡路と並ぶ日本三大水仙群生地と言われていて、毎年1,000万本近い水仙がここから市場に出荷されています。
鋸南町水仙まつりの開催場所は、「江月水仙ロード」と「をくづれ水仙郷」の2か所の水仙の名所で開催されます。
開花状況に合わせ、ライトアップも行われる予定です。
「江月水仙ロード」では、数千万本の水仙が山の斜面や、休耕田を利用して栽培されています。
「をくづれ水仙郷」は、佐久間ダム湖から大崩(をくづれ)地区にかけて広がる水仙郷で、往復で2.2㎞ほどの間に水仙が咲きほこります。
また、おまつり期間中には、佐久間ダム湖親水公園の「水仙の小径(こみち)」でもライトアップが行われます(17:00~20:00)。
開催概要
開催日:2023年12月9日(土)~2024年2月4日(日)
施設名:千葉県鋸南町 江月水仙ロード、をくづれ水仙郷
料金:無料
例年来場者:約15万人
参照サイト:
概要
<江月水仙ロード>
水仙ロードは、鋸南町・江月地区。町道の両側約3kmの道の両側に水仙が咲き乱れます。
鋸南町は水仙の日本3大群生地の一つです。
片道30分~40分程かかるコースですが御堂から山頂まで至ると気分も爽やかに心地よくなります。暖かい春の陽の光の下で風が弱い日はには、可憐な花とほのかな香りを漂わせます。
水仙ロードが人気のハイキングコースで楽しさを盛り上げてくれます。
<をくづれ水仙郷>
佐久間ダムから車で5分ほどの所にある鋸南町大崩地区。標高200mから250mと、丘陵の連なる房総半島のなかでも、最奥部にあたる山間の地域です。
周辺の水田はその多くが棚田。
山裾や土手を利用して水仙が栽培されており、栽培面積約5ha、球根数は6千万球と推定されています。
きょなん町 水仙まつり 2017-2018 (佐久間ダム をくづれ水仙郷 江月水仙ロード)千葉県鋸南町 2017年12月26日
鋸南町の水仙!見頃・開花状況予想!
千葉県鋸南町の水仙は、毎年12月中旬~2月上旬頃までが見頃です。
佐久間ダム湖の開花状況(facebookより)