冬に起きられない!布団から出られない!なぜ?
まず、そもそもなんで冬になると起きられないんでしょうね?
それは体温が関係しています。
真夏でも、寝るまでは暑さに苦しんでいるものですが、寝てしまうと不思議なことに暑くないものですよね。
あれは、眠っている間は人間の体温は上昇せず、低いまま維持されるからです。
なので、真冬になると、外気も冷たいため、目が覚めても体が覚醒するほどの体温上昇を望めないのです。
徐々に体温は上昇していきますが、夏よりも時間がかかってしまうのです。
つまり、休息中から活動モードへの切りかえは体温上昇によって起こるので、目が覚めたと同時に体を温めて、体温上昇を速めればすぐに起き上がることができるわけです。
冬の朝でもスッキリ起きる方法3選!
暖房器具のタイマー機能を使う
上記でも言った通り、体温を素早く上げればいいのですから、朝目覚める時間の30分前に暖房器具のタイマーをセットしておくのが有効です。
部屋が暖かければ体温も素早く上げられますからね。
伸びをする
他にも、脳や体が素早く覚醒する方法として、伸びがあります。
布団の中で良いので、体を思いっきり伸ばすことで、スムーズに覚醒させられますよ。
これは猫や犬にもみられることです。
動物は本能的に伸びをすることで目覚められることを知っているんですね。
光を浴びる
もう一つ、方法を挙げるのならば、光を浴びるという方法です。
セロトニンが不足すると人は朝起きられなくなります。
このセロトニンは朝の太陽の光を浴びることで分泌されるのですが、冬は日照時間が遅いので不足しがちなんです。
なので、タイマーがあるスタンドなどを用意して、タイマーで部屋を明るくしたり、カーテンを開けておいたり、目覚ましが鳴ったらすぐにリモコンで部屋のライトをつけるといいでしょう。