義父の葬儀で長男の嫁であるあなたの役目はコレ!
義父が亡くなってしまった場合、同居していたかどうかにかかわらず、喪主を長男が務めることもあります。
義母が喪主をする場合もありますが、長男が喪主になるケースが多いので、長男の嫁は喪主になる夫のサポートをすることになります。
喪主は、葬儀を取り仕切る立場になりますので、長男の嫁であるなしにかかわらず、喪主の妻となればやらなくてはいけないことが山ほどあります。
といっても、「葬儀のマナーは地域性で違いもあります」し、嫁ぎ先の宗教によって知らないことが多いかも知れません。
結婚して何年も経っているのなら、少しはマナーを勉強する時間もあるでしょうが、急な不幸だったりすると知らなくても仕方ありません。
しかし、今のご時世では、葬儀社などが宗派や地域性に合わせて考えてくれます。
葬儀に慣れている人なんて滅多にいませんから、わからないことは臆せずに質問してその通りにすれば良いのです。
義父の葬儀で長男一家の金銭的負担はどこまでするの?
義父の葬儀にかかる費用について、自分たちはどこまで負担するべきなのかよくわからないという方は、事前に義父が自分自身の葬儀費用についてどのような準備をしていて、どのくらいに葬儀を希望していたのか全く聞いていないからでしょう。
高齢で自分の終末を家族に伝えている場合は除き、葬儀にかかる費用負担については事前に相談していることは少ないと思います。
費用の負担については、相談して決めるしかありません。
義父が葬儀費用のために保険や積立をしていたかどうか確認してみましょう。
葬儀にかかわる費用の負担が難しくて、金銭的にできるだけ負担を少なくしたい場は、家族だけで送る葬儀もありますので、長男だからといって借金してまで盛大な葬儀を行うことはないのではないでしょうか?
兄弟や姉妹、義母がいる場合はそれぞれの意見を聞きながら相談してみましょう。