大型台風が接近!学校が休みになる基準や判断は?沖縄・九州はどうしてる?

10月のお祭り
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9月といえば台風の季節!学校が休みになる基準は?

台風がいつ接近するのかと言うと、もちろん季節外れの台風も記憶にある方もいらっしゃいますが、大体は「9月頃」になりますよね。

でも実は台風の発生はもっと幅が広く、「台風の季節」と見るならば、この期間はもっと長いです。

しかし春や秋の台風は緯度が低い赤道のほうで発生することが多く、発生場所の東風に乗ってフィリピンやベトナム、中国南部のほうに移動することが多くなります。

そして夏から秋にかけての季節は太平洋高気圧が強まり、台風が日本の方に引き寄せられてしまっているんですね。

ですから台風が多い季節は7~10月、特に「9月頃」という印象が強くなるのです。

ちなみに通学停止や自宅待機の明確な基準があるかという疑問なのですが……実は、ありません。

気象警報が出ている場合に法令上で「学校に越させてはならない」というルールはなく、出勤停止や自宅待機といった判断はほとんどの場合、各地の教育委員会が事前に作ったマニュアルを元にしています。

例えば、筆者の住んでいる所では、暴風警報が出た場合は、自宅待機などのルールがあり、最近は気象庁も暴風警報を早めに出すようになったなあと感じています。

沖縄・九州と東京の学校だと休みになる基準が違う?

台風はどうしても影響が大きい地域と小さい地域がありますし、先程もお話した通り、法的なルールはありませんので台風の基準に関しては各地の教育委員会のマニュアルによります。

そうなると影響の大きい地域、例えば沖縄や九州地方などと、影響が小さい地域でそれぞれ基準が違うということももちろんあります。

また私立の学校の場合は判断が校長先生次第という場合もありますので、休みの基準については「地域や学校次第」というのが正解なんですね。

特に私立の場合は判断を早めて前日に休校が決まることもあり、学校の基準を把握しておくことが大切です。

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