Vラインのしこりが痛い!考えられる原因と対策 その2:リンパ節の腫れ
全身を流れているリンパ。
Vラインにもリンパは通っています。
そこが腫れている可能性もありますよね。
リンパ節の腫れとは?症状と原因
そもそもリンパとは体に網のように広がっており、それをリンパ管といい、節目をリンパ節、中を流れる液をリンパ液といいます。
感染症などと戦ったり、老廃物の処理を行っています。
そのリンパ節の腫れは感染やウイルスなどによって炎症を起こすことで腫れます。
炎症が起きているため、痛みもあり、場合によっては発熱を伴う場合もあります。
Vラインのしこりがリンパ節の腫れである場合、下半身のどこかが炎症を起こしている可能性があります。
その原因が取り除かれれば、自然としこりが消える場合多いです。
足にけがをしていたり、風邪などの場合や、性器等に炎症がある場合もあります。
Vラインのしこり、痛みだけではなく、全身の倦怠感や発熱など、様々な症状を伴う場合もあるので、まずは内科を受診してみましょう。
しこりに全く痛みがない、大きくなっている、時間をおいても治らないなどの場合、悪性腫瘍の場合もあります。
何か違和感を感じた時にはしこりがないか確認しておきましょう。
また予防としては、一般的な感染予防対策などが有効です。
手洗いやうがいなどをこまめに行い、健康的な生活を心がけましょう。
参考URL:
Vラインのしこりが痛い!考えられる原因と対策 その3:性器ヘルペス
あまり耳にしたことのない病名かもしれませんね。
しかし、Vラインのしこり、痛みと関係がありそうです!
性器ヘルペスとは?
性器ヘルペスとは、よく口の周りにできるⅠ型の口唇ヘルぺスとはまた異なるⅡ型の性器ヘルペスです。
ウィルス感染によっておこる病気ですが、症状としては、性器に水泡ができ、破裂してただれ、激しい痛みを伴います。
初めは患部が少しひりひりしたり、むずかゆいような感覚ぐらいですが、数日後には記述の症状となり、発熱を伴ったり、Vラインに腫れや痛みを伴います。
初めて感染した場合は、症状も軽く、治りも早いですが、8割が再発するといいます。
というのもこのウィルスを死滅させることはできないようです。
症状が落ち着いたとしても潜伏し、また発症する可能性が高いようです。
性行為によって感染するので、疑いがある場合などはしないようにしましょう。
皮膚科や、男性の場合は泌尿器科、女性の場合は婦人科などへ受診をしてください。
この病気の場合、Vライン以外の症状が強いので、わかりやすいともいえます。
参考URL:
性器ヘルペス症/ミルメディカル 家庭の医学 動画版
まとめ
ここまでをまとめると…
Vラインとは足の付け根部分のことで医療的には鼠径部ともいう。
1.考えられる病名:粉瘤(アテローム)
原因:はっきりしていないが、遺伝や外傷など様々なことが言われている。
対策:ニキビと間違えやすいので注意!自然になくなることはないので皮膚科や形成外科へ相談を!
2.考えられる原因:リンパ節の腫れ
原因:下半身になんらかの炎症があり、リンパ節が腫れることがある。
対策:他の症状を伴う場合もあるので内科へ。痛みがない場合は悪性腫瘍の可能性も!
3.考えられる病名:性器ヘルペス
原因:ウィルス性のもの
対策:性行為によって感染する。症状があれば皮膚科、泌尿器科、婦人科へ。
痛みを伴うしこりについて一部を挙げてみました。
放置されるのはよくないので一度受診してみてくださいね!