成人式だからといってハメを外さないように・・・
一生に一度の成人式、周りは親しい友人ばかり……こうなると、うっかりハメを外してしまう人がどうしても毎年出てきます。
せっかくの晴れの舞台が、場合によってはニュースで「成人式での騒動」だなんて言われてしまうことだってあるのです。
嬉しい気持ちも楽しい気持ちももちろんありますが、ハメを外してしまうのは良くないですよね。
ここでは「ハメを外してしまった人がどういうことをしたのか」という実例をいくつか挙げていきます。
「他人のふり見て我がふり直せ」ではありませんが、冷静になってみれば「ハメを外してしまった行為」と分かるものばかりなので、同じようなことをしてしまわないよう注意しておきましょう!
目立ちたかったから式の最中に壇上に上がってマイクを奪い取り
新成人が式の最中突然壇上に上がり、マイクを奪い取って大声で騒ぐなどの妨害行動を取って警察沙汰になってしまったことがあります。
理由は大体「目立ちたかったから」であり、すでにお酒が入っているパターンもあります。
自分たちの成人式だけではなく、その場に居る多くの新成人の大切な式を壊してしまう、絶対にやってはいけない行為ですね。
「まだ未成年だから捕まらないし!」と言いながら暴力行為
泥酔して周囲に絡み、止められると「酒を飲もうが何をしようが俺はまだ未成年だから!」と開き直り……。
先程お話した通り、もちろん提供したお店や周囲に迷惑がかかりますし、早生まれでまだ成人でなかったとしても当然補導されます。
駐車していたパトカーを壊す
こちらも泥酔状態で、駐車中のパトカーを蹴りつけるなどしてボンネットやナンバープレートを壊したという事件です。
パトカーだけではなく、このように駐車していた車を集団で壊すといった行動も毎年どこかでほぼ必ず確認されています。
パターンは様々ですが、このような傾向が多いです。
多くに共通しているのが
・お酒を飲んで泥酔状態である
・目立ちたい、かっこよく見せたいという願望が現れている
という点だと思うのです。
この共通点と「成人式」という舞台が重なり、気分が高揚してやってしまったというパターンですね。
もちろん冷静に考えれば、数年後には後悔していることは想像するまでもありません。
特にグループになると「つい」と本当に軽くやってしまうので、注意しておきましょう!
【高画質】2016_荒れた?沖縄の成人式#1 [毎度警官ともみくちゃ。]
まとめ
成人式を迎えたからと言って「成人」したわけではない……言われてみれば、それまでに成人を迎えた人達だって満20歳まではダメだったわけですから、当然なんですよね。
成人式の場では半数以上が満20歳以上なことが普通ですので、どうしてもそちらに合わせる雰囲気が生まれてしまうことも理由のひとつだと思います。
ここで誘惑に負けたり知らずに手を出してしまうと、せっかくの成人式もだいなしになってしまいます。
もちろんハメを外して「思い出したくもない成人式」になんて、したくないですよね。
「成人式」をしっかり迎えられた「もうまもなく大人になる立場」として、ハメを外さない範囲で楽しんでいきましょう!