缶詰が賞味期限切れ!いつまでだったら安全?生は危険?すぐ捨てるべき?

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ここ数年は大きな災害が多く、「緊急用持ち出し袋」などの重要性も一気に広まりました。
そしてこの袋の中身のひとつとして、また棚の奥などにしまい込んでうっかり忘れてしまうものがあります……そう、「缶詰」なんですね。


缶詰は賞味期限が長く保存用・緊急用の食べ物としても便利なため、備蓄している方も多いと思います。
そして、ついやってしまうんですよね……「賞味期限切れ」


ほんのわずかな差ならともかく、1年前に賞味期限が切れたフルーツの缶詰などを見つけると
「これって食べていいの?」「諦めるべき?」
などなど、迷ってしまうことも多いと思います。


今回は缶詰の賞味期限について、また安全に食べられる基準についてなど、
「賞味期限が過ぎた缶詰は食べられるかどうか」についてお話していきたいと思います!


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【知っておきたい「賞味期限」と「消費期限」の違いとは?】

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そもそも「賞味期限」って、どういう基準で誰が決めているんでしょう?
また似たものとして「消費期限」がありますが、この2つの違いは何なのでしょうか。


これら2つの表記は「農林水産省公示の加工食品品質表示基準」となっています。
こう並べてしまうとよく分からなくなるかもしれませんが、農林水産省が決めた基準に合わせられてメーカーが決めているということですね。


2つの表記にはしっかり違いがあり、まったく違うものです。
賞味期限は正しく保存した場合に「美味しく食べられる」基準であり、消費期限は正しく保存した場合に「期限の日までは安全に食べられる」基準、となっています。


消費期限は生物や洋菓子など「保存がきかない食品」に定めるものであり、賞味期限はハムやソーセージ、常温保存の効くお菓子、そしてもちろん缶詰などに設定されています。


確かに言葉をみれば「消費するまでの期限」「美味しく食べられる期限」だと分かりますね。


【一般的に缶詰の賞味期限・消費期限はどれぐらい?】

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缶詰の場合は農林水産省の基準に従ってメーカーが賞味期限を定めていますが、ほとんどの場合「製造日より2年から3年」となっています。
水産物・畜産物はほぼ全て3年、フルーツなどの果実や野菜の缶詰は多少短いこともあるそうですね。


試しに先日買ったツナ缶の賞味期限を見てみましたが、確かに3年後……「2019年7月」となっていました。
緊急用持ち出し袋などに入れる場合、どうしても忘れがちなのでこれを目安に「3年に一度チェック」とするのもありだと思います!


ちなみにパンやお菓子も「保存缶」に入って販売されていることがあります。
パンは多少賞味期限が短めですが、「リッツ」などの保存缶の賞味期限は「製造日より5年」ととても長持ちしますので、緊急用のセットにもいくつか入れておくことをオススメします!


【賞味期限切れ缶詰はいつまで安全?食べても大丈夫?】

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いよいよ賞味期限が切れた缶詰は食べられるかどうかというお話をしたいと思います。


結論から言えば、「問題なく食べられる」んですね。
賞味期限は「美味しく食べられる期限」であり、消費期限のような「期限内のみ安全に食べられる」ものではありません。


また缶詰は製造方法を見ると分かるのですが、缶に食べ物などを密封した後に殺菌するという方法が取られています。
つまり「菌がいなくなった状態」で保存されているので、原則として腐ることはないのですね。

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缶詰は正しく保存して缶の破損などもない場合、「10年経っても大丈夫」とも言われるくらい安全な食べ物なんです。


(10年前の缶詰を食べる勇気がある方はそもそも少ないのでは? という前提はさておき)
棚から古い缶詰が出てきた場合もこれで安心ですね!!


……しかももちろん、大丈夫なものにも条件があります。
いくつか注意点があり、それ次第では食べるのを止めておいたほうが良いでしょう。


例えば


・缶が膨張している
・缶が錆びたり腐食したりしている
・缶が歪んだりして穴が開いている可能性がある


など、「密封してある状態」かどうか怪しい缶詰は止めておいたほうが安全です。
膨張している場合は中身が変調してガスが溜まっている場合もありますし、やはり膨張することにより確実に密封されているかどうかは怪しくなっています。


りんごなどの場合は少し注意が必要で、賞味期限が過ぎて長く放置していた缶詰が破裂したこともあるそうです。
内部の酸と缶詰の鉄が反応することが原因なので、膨らんでいる場合は特に注意が必要ですね。


またもちろん「明らかに変色している」「変なにおいがする」場合も止めておきましょう。
微生物などが混入して腐ってきた場合は明らかに色やにおいに変化があります。
一口食べてみて味がおかしいと思った場合も、諦めることをオススメします。


どちらにしても自己判断、自己責任になりますので「無理はしない」「ちょっとでもおかしいと思ったら諦める」ことも大切ですね。


【賞味期限切れの缶詰の使い道はある?料理に使える?】

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「賞味期限が切れて時間が経ったものは諦めもつくけど、きちんと保存されているしまだ半年程度しか経っていないから、せめて何かに使いたい……」
という場合もありますよね。


見た目や色・味・においに問題がなくきちんと保管されていた缶詰ならおそらく普通に使っても問題ないとは思いますが、料理の一部としてもう一度熱を通しておくなどしておけばより安心出来る……かもしれません。
たとえばトマトの缶詰だったりしたら、こういった調理に使いやすいですね。


トマト缶レシピ 煮込みハンバーグ トマトクリーム煮 パスタ等


トマト缶は幅広いレシピに対応出来るので、安全だと思った場合は様々な料理に使っていきましょう!


飲み物の場合は、1年以内ならほぼ問題なく飲めたという意見が大半です。
もちろん先程の保存状況は調べ、安全を確認してからにしてくださいね!


・思い切って普通に食べる、飲む
・料理に混ぜて熱を通しておく


どちらにしても食べたからには自分の責任になってしまうので、本当に無理はせずしっかり確認した上で、にしてくださいね!


【まとめ】

缶詰は基本的にいつまでも食べられるなんて、驚きですよね。
とはいえもちろん、あまりに期間が経ったフルーツ缶や肉・魚類はちょっと手を出しにくいのも事実ですし、やっぱり最終的には「自分の判断次第」にはなってしまいます。


「ちょっとでも違和感を感じたら諦める勇気も必要」ということは忘れず、食べられそうなもの・賞味期限が多少過ぎただけの缶詰なら大丈夫、くらいの認識でいたほうが安全ですね。


つい忘れてしまいがちなので、私は缶詰をある程度見える場所に保管するようにしています。
置き場所を考えるだけでも目にする機会が増えるので、「うっかり賞味期限が切れてしまった!」という回数も減らせますよ。


安心して食べられるかどうか、しっかり見極めてから食べるようにしていきましょう!

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