缶詰が賞味期限切れ!いつまでだったら安全?生は危険?すぐ捨てるべき?

料理・レシピ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

知っておきたい「賞味期限」と「消費期限」の違いとは?

そもそも「賞味期限」って、どういう基準で誰が決めているんでしょうか?

また似たものとして「消費期限」がありますが、この2つの違いは何なのでしょうか?

これら2つの表記は「農林水産省公示の加工食品品質表示基準」となっています。

こう並べてしまうとよく分からなくなるかもしれませんが、農林水産省が決めた基準に合わせられてメーカーが決めているということですね。

2つの表記にはしっかり違いがあり、まったく違うものです。

賞味期限は正しく保存した場合に「美味しく食べられる」基準であり、消費期限は正しく保存した場合に「期限の日までは安全に食べられる」基準、となっています。

消費期限は生物や洋菓子など「保存がきかない食品」に定めるものであり、賞味期限はハムやソーセージ、常温保存の効くお菓子、そしてもちろん缶詰などに設定されています。

確かに言葉をみれば「美味しく食べられる期限」「消費するまでの期限」だと分かりますね。

一般的に缶詰の賞味期限・消費期限はどれぐらい?

02

缶詰の場合は農林水産省の基準に従ってメーカーが賞味期限を定めていますが、ほとんどの場合「製造日より2年から3年」となっています。

水産物・畜産物はほぼ全て3年、フルーツなどの果実や野菜の缶詰は多少短いこともあるそうですね。

試しに先日買ったツナ缶の賞味期限を見てみましたが、確かに3年後となっていました。

緊急用持ち出し袋などに入れる場合、どうしても忘れがちなのでこれを目安に「3年に一度チェック」とするのもありだと思います!

ちなみにパンやお菓子も「保存缶」に入って販売されていることがあります。

パンは多少賞味期限が短めですが、「リッツ」などの保存缶の賞味期限は「製造日より5年」ととても長持ちしますので、緊急用のセットにもいくつか入れておくことをオススメします!

タイトルとURLをコピーしました