群馬の新年といえば!「少林山のだるま市2024」の見どころ総まとめ!

1月のお祭り
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群馬の1月といえば!少林山のだるま市ってどんなお祭り?

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だるまの一大産地

だるまといえば、小林山の達磨寺といわれるほど高崎はだるまの産地としても有名です。

高崎がだるまの一大産地となったのには理由があります。

江戸時代の半ば、天明の大飢饉という約6年もの間冷害によって農作物の不作が続きました。

この飢饉で苦しんでいた農民を救うべく、当時の達磨寺の住職が農民の副業となるように達磨の作り方を教えたのが高崎の達磨の発祥とされています。

現在でも高崎市内に50以上のだるま工房があり、年間120万個のだるまを出荷しています。

だるま市とは

日本の福だるま発祥の小林山で毎年1月6~7日に行われる達磨寺のお祭りです。

達磨寺の御本尊である霊符尊光臨の吉日が1月7日で、前夜祭の6日から毎年この2日間に行われています。

その中でも7日の午前2時が一番御利益がある時間とされる為、だるま市は夜通しで営業しています。

全国各地でだるま市は開催されますが、小林山のだるま市は日本最大の規模で、露店は約200、20万人以上の人出で賑わいます。

少林山のだるまは、眉がツル、髭がカメを表していて、とても縁起がいいと評判を呼んでいますが、お店によっても少し顔が違いますから、お気に入りのだるまを探す楽しみもあります。

縁起達磨の少林山!【高崎の達磨寺】的屋が無くてもこの賑わい♡今年も行ってきました( *´艸`)

開催概要

名称:七草大祭だるま市

日程:2024年1月6日(土)午前9時頃から~夜通し~1月7日(日)17:00頃まで

場所:少林寺達磨寺 (群馬県高崎市鼻高町296)

人出:20万人以上

少林山達磨寺 公式HP:

黄檗宗 少林山達磨寺 || 群馬県高崎市の縁起達磨で知られる寺院
群馬県高崎市の達磨寺。黄檗宗、達磨大師の教えを受け継ぐ寺院。禅宗(臨済宗・曹洞宗・黄檗宗)のひとつ。

アクセス方法

少林寺達磨寺

車:関越自動車道前橋IC約20分、藤岡IC約30分。上信越自動車道高崎IC約30分、松井田妙義IC約35分。

公共交通機関:JR高崎線「高崎駅」からタクシー約15分。JR高崎線「高崎駅」からバスぐるりん小林山線「小林山入り口」下車。JR高崎線「高崎駅」から群馬バス安中車庫行き「八幡大門前」下車徒歩約10分。JR信越線「群馬八幡駅」からタクシーで約5分。

駐車場:駐車場はありますが、当日交通規制が敷かれていますので、事前に通行できる道にある駐車場か確認してから行きましょう。

だるま市では、交通規制がありますので、ご注意ください。

 

少林山のだるま市のみどころ その1:だるまだらけのお祭り

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達磨寺のだるま市というだけあって、本当にいたるところ「だるま」だらけです。

露店のだるま屋さんでは、大きさも色も様々なだるまが売られています。

達磨寺の売店では巨大だるまが出迎え、お守りや絵馬もだるまの絵・形をしています。

最近は人気のキャラクターのだるまもあったりするので、子どもと行っても楽しめるお祭りですよ。

ただし、達磨寺に行くまでには153段の石段があるので、子ども連れの場合は昼間に行った方が良いでしょう。

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