少林山のだるま市のみどころ その2:星を見ながら高崎グルメ
もともとだるま市は「七草大祭」と呼ばれるお祭りです。
達磨寺の御本尊である霊符尊は、北極星と北斗七星を神格化した神様で、だるまを売る前は、星を見ることがメインのお祭りでした。
お正月が明けたばかりの高崎市の夜はとても寒いですが、その代わり空気が澄んで星を見るには最適です。
達磨寺の星祭りとしても楽しんでみてはいかがでしょうか?
飲食系の屋台もたくさん出ていますので、高崎のB級グルメ「焼きまんじゅう」を片手に冬の星空を見上げてみましょう!
少林山のだるま市のみどころ その3:御朱印
最近は、お寺の御朱印を集めるコレクターもいるほど、御朱印が人気を集めているそうです。
達磨寺でも御朱印を頂けますが、最近はマナー違反のコレクターも多いのだとか。
本来御朱印は写経を収めた証明として頂くものですから、必ず写経をしてから境内の寺務所に持って行きましょう。
ちなみに、写経せずに御朱印をもらおうとすると、ご住職から説教を頂くことになりますので、ご注意を!
こちらは御朱印の本来の意味を大事にしているお寺なのです。
達磨寺で販売している御朱印帳は、表紙に達磨が描かれていて可愛いので、おすすめですよ。
まとめ
小林山だるま市は、群馬県高崎市にある小林山達磨寺のお祭り。
江戸時代の飢饉の後に当時の住職が農民の副業にだるまの作り方を教えたのが福だるまの発祥。
現在では日本のだるま生産量80%を占める。
2024年の開催は、1月6日(土)午前9時~1月7日(日)17時頃まで
達磨寺の御利益を一番もらえるのは7日の深夜なので、他のお祭りとは違い、深夜でも人の波は引きません。
混雑はしますが、せっかくの星とだるまのお祭りですから、ぜひ夜に楽しんでいただきたいものです。