宮崎県「山之口弥五郎どん祭り2023」!初心者向けみどころ完全ガイド!

11月のお祭り
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弥五郎どん祭りのみどころは巨大な「弥五郎どん人形」!

弥五郎どんってどんな人形?

弥五郎どんは、見た目がとても特徴的です。

天狗と鬼の中間のような怖くて赤いお面をつけています。

体は、竹を編んで作られていて、その上に麻素材の着物を着ています。

その人形を台車に乗せます。

体長は4m、重さは120kgにもなり、大迫力の人形です。

おすすめの見学ポイント

弥五郎どんは浜殿下りの際に見るのがおすすめです。

浜殿下りとは、弥五郎どんが御神体がある的野正八幡宮から、約600m離れた神功皇后(弥五郎どんのお母さん)がまつられている池之尾社まで年に1度だけ一緒に神楽や舞いを楽しむために会いに行くという伝説に由来し行われている行事です。

この時が見学するには絶好のチャンスです。

山之口弥五郎どん祭り保存会H27年度作成動画 メニュー1

弥五郎どん人形のご利益とは?

弥五郎どんが無病息災に御利益!

隼人の乱の後、宇佐地方(今の大分)が弥五郎どんの首を持ちかえりました。

その後、宇佐地方では、作物の不作が続いたり、疫病が流行ります

それが、隼人の乱で犠牲になった人たちの祟りではないかと考えられました。

朝廷は、大和の乱で犠牲になった人たちの魂を鎮めるために、このお祭りをはじめました。

そのため、弥五郎どんの人形を触ると、無病息災に御利益があるとされています。

誰でも触れるの?

弥五郎どんは、地元の人でなくても触ることができます。

浜殿下りの際は「弥五郎どんにお触りください」と行列を一緒に歩いている子供たちが叫びますので、この時に触ってください。

まとめ

山之口弥五郎どん祭り

4mの巨大な人形を先頭に歩く御神幸行列がみどころのお祭り

由来は、隼人の乱の犠牲者の鎮魂のためにはじめられた

開催日:2023年11月3日(金・祝)文化の日

弥五郎どんの人形は、触ると無病息災に御利益

浜殿下りの際は、観光客も触れるチャンス

弥五郎どん祭りについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

鼻の短い天狗のような顔、巨大な体、インパクト大でしたね。

弥五郎どんは見た目が怖いですが、お祭り自体は町をあげてのアットホームなお祭りです。

ぜひ今年の秋は山之口 弥五郎どん祭りに行ってみてください!

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