十五夜のお団子の並べ方・積み方のルールはあるの?
さて、肝心な15個のお団子ですが、キレイにできる積み方があります。
昔ながらの飾り方できちっと十五夜をするなら、きちんと並べてみたいですよね。
お団子の並べ方
一段目…9個のお団子を使って、3列の正方形をつくる。
二段目…4個のお団子を使って、2列の正方形をつくる。
三段目…残りの2個を二段目の上にのせる。
※下から一段目としています。
きちんとお団子同士を揃えて、土台の正方形を作ってしまえば、あとは簡単ですね。
お子さんがいるなら、子供と一緒に並べるのもまた楽しそうです。
2013.09.19 中秋の名月 Full Moon
十五夜のお団子、いつからいつまで飾るの?飾ったあとは?
十五夜のお団子を飾り付け終わったら、お月様に感謝を捧げましょう。
でも、お団子はいつまで飾ったら良いのかわかりませんよね。
我が家では、夕飯前に飾って、夕飯後に食べるという風習でしたが…
実は、飾り終わったらすぐ食べても良いのです!!
お月様に感謝し、空にぽっかりと浮かぶ月を眺めながら、家族で美味しく頂きましょう。
お供え団子を食べ、「幸せと健康を手に入れられる」なんて話もあるそうですよ。
お団子が乾いて固くなってしまう前に頂きたいですね。
まとめ
1.十五夜に準備するもの
台(三宝)
15個のお団子
稲穂に見立てたすすき
2.十五夜の飾り方
月の見える位置に、崩れないように積み上げる
3.お月見の楽しみ方
月を眺め、感謝の気持ちを捧げながら、家族で仲良くお団子を頂きましょう
十五夜にもきちんとした意味や風習があるんですね。
初めて十五夜をやってみる方も、知らなかった事実がある方も、今年の十五夜は、家族でお月様に向かって手を合わせてみてはいかがでしょうか?
良いお月見になると良いですね!