「道ジュネー」とはどんな内容？
例年金曜日に行われる「沖縄全島エイサーまつり」で、「道ジュネー」といわれるものが行われますが、今年は中止です。
この「道ジュネー」というのは、各地域の青年会の人たちが、エイサーを踊りながら道を歩くことを言います。
「道ジュネー」・・・道はわかりますが、「ジュネー」というのが何のことかわからず、調べてみると「連なる」という意味があるようです。
「道を連なって歩く」ということなんですね。
町中の家々の先祖を供養しながら、人々の無病息災を祈って若者たちが歩きまわるこの「道ジュネー」は、本まつりとまた違った、すぐそばで見られて身近に感じられるという楽しみ方が出来るようです。
また、それぞれの地域でいろいろな「道ジュネー」が見られるので、あちこち回ってみるのも楽しいですよ！
こちらは、「道ジュネー」の様子です。
第６４回沖縄全島エイサーまつり 道じゅねー２０１９（東青年会 Higashi Seinenkai) 沖縄市コザゲート通り
大小の太鼓を叩きながら足を高く上げたり、太鼓を持ったまま飛んだりと、躍動的な動きで乱れることなく踊る若者たちの姿がなんともいえませんね。
まとめ
誰もが訪れたい県の、常に上位に位置する「沖縄県」。
沖縄県内各地で行われている「エイサーまつり」ですが、沖縄全島エイサーまつりは、沖縄県の人たちからも一目置かれる特別な「エイサーまつり」です！
今、若者は何かに夢中になったり、熱くなることが少なくなってきていると感じていますが、ここ沖縄の若者たちは違います。
エイサーに情熱を傾け、祖先を大切に思う心を忘れず、真剣に取り組んでいる姿は見るものに感動を与えます。
この輝いている姿を、是非、沖縄に行って見てきてくださいね！