御仏前はお金じゃなくてお菓子や果物でもいいの?相場は?
さて、お盆の御仏前を用意するには、なにも現金だけではありません。
現金ではなく、品物を用意する家庭も多いのではないでしょうか。
用意する金額は、現金の相場と同じ3,000円~5,000円ほどでOK!
毎年の負担にならないよう、無理のない金額で用意することがポイントです。
お盆の御仏前に最適な品物
①お菓子
個包装のお菓子が最適!
賞味期限が長いものが喜ばれます。
②果物
果物なら詰め合わせ!
但し、お菓子に比べ賞味期限が気になるところ。
よって、果物のぜりーの詰め合わせのようなものが良いでしょう。
御仏前をいただいた場合のお返しは何を返したらいい?いつまでに返す?
もし御仏前を頂いた側だった場合、御仏前のお返しを考えなければなりません。
お盆の前に考えておけるとスマートに対応できますが、お盆を過ぎてからお返しすれば問題ありません。
御仏前のお返しのルール
・金額は頂いた金額の1/3~半額程度。
・のし書きは「志」が多く、他にも「初盆志」「御初盆志」など。
・品物は、お菓子、調味料、洗剤など。
御仏前のお返しは、遅くてもその月の月末まで!
また、新盆の法要を行う場合は事前に用意しておくことが必要です。
参列者に御仏前を頂いたら、当日お渡しできるお返しの品物を用意しておきましょう。
まとめ
■ 御仏前のマナー
御仏前に包む金額の相場は、3,000円~5,000円!
品物の場合も4,000円前後でOK!
・のし袋「白黒」「黄白」の水引、結び切り。
・表書き「御仏前」「御供物」
・新札・旧札どちらでも可
■ 品物の場合
・お菓子
・果物
■ 御仏前のお返しのルール
・お返しは、頂いた金額の1/3~半額程度。
・のし書き「志」「初盆志」「御初盆志」
・お菓子、調味料、洗剤など。
初めて迎えるお盆。
用意する御仏前は、その家のルールや地域によって差があります。
もし誰にも聞けないようであれば、初めは基本的なルールでOK!
マナーを知って、無理のない御仏前を用意しましょうね。