初盆に参加できない場合の手紙はどうしたらいい?文例つき!
初盆に招かれても、やむを得ず行けない場合もありますよね。
仕事の関係だったり、遠方すぎる理由で行かれないことが多いようです。
そんな時は、不参加となる旨を記載し手紙を出しましょう。
文例
「拝啓 立秋とは名ばかりの猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしですか。
今年は亡き○○さんの初盆ですね。
申し訳ございませんが、○○のため都合がつかず、気持ちだけお送りさせていただきました。
どうぞお供えくださいませ。
まだまだ暑い日も続きそうですが、皆様どうかご自愛ください。敬具」
遠方で行けないという場合は、他の理由も組み合わせると聞こえが良くなりますよ。
初盆で挨拶を述べる場合の服装は? マナーは?
初盆で気になるのは挨拶だけではありません。
マナーや服装のポイントなど、細かなルールがありますので、覚えておきましょう。
服装
男性:基本的に喪服。スーツ、ネクタイ、靴下、靴はすべて黒。
女性:基本的に喪服。ワンピース、ストッキング、バッグなどすべて黒。
※ 女性が手伝いをする場合は、黒のエプロンを!
家庭による違い
初盆といっても、喪服ではなく地味目の平服で行う場合もあります。
喪服を着ていったら、みんな平服だった、なんてこともあり得ますから、喪主に事前確認しておくと良いでしょう。
初盆のお返し
初盆に参加する方々から、現金か盆提灯を頂きます。
ただし初盆のお返しは不要。
会食などでおもてなしをしましょう。
参加されない方からお供え物を頂いた場合のみ、小額の引き出物を贈りましょう。
まとめ
■ 初盆の挨拶ポイント
・お集まり頂いたお礼
・故人の思い出をいれる
・3分~5分程度の短いもので良し。
■ お坊さんへの挨拶とお礼
挨拶:「お忙しい中、誠にありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします。」
お礼:「本日はおつとめありがとうございました。」
■ 初盆の服装
・男性も女性も基本的には喪服。
・家庭によっては地味な平服で行うことも。
初めて喪主をつとめ、次の夏に迎える初盆。
喪主からご挨拶をするのに、毎回同じ話もできないですよね。
挨拶では、故人との思い出や好きだったものを話し、強く残る気持ちを前向きに表現することが大切です。
短い挨拶とはいえ、緊張しますよね。
できれば下書きは見ずに話すことが良いです。
何度か練習しておくのがおすすめですよ。